奥田ゾンダーランド2020年12月22日読了時間: 6分長○県の黙示録 グダグタ旅行記だ。安定のぐだぐだ記事なので適当に写真だけでも見ていただければ光栄だ。今回はゼミ合宿のお話だ。大学2年の時と3年の時にゼミ合宿に参加した。合宿先は2年生の時は長崎県、3年生の時は長野県というどちらも「長」がつく県になってしまった。長崎編。2017年9月。飛行機恐怖症の私はひとり電車で長崎まで行った。おまけに日程調整で自爆をし、ゼミ合宿2日目の夕方に到着してしまった。(次の日は最終日で昼にはみんな飛行機)到着してそうそうチンチン電車に轢かれかけたが長崎は独特な雰囲気があって良い街だ。夜にみんなとホテルで合流した。後から来たということでみんなと違う部屋に隔離される。意外と居心地良し。酒飲みながら部屋で漫画を描く。最高の瞬間だ。ただ部屋の至る所がボロかったためナベカマ亭と勝手に呼んでいた。部屋でのゼミ飲みもあったが8分だけ顔を出し、ウイスキーを大量に飲み酔い潰れるフリをし部屋に運んでもらう。5分間寝たフリをしこっそり一人でホテルから抜け出し夜の長崎を独り占めする旅に出た。深夜の長崎、、パネエ!!アーチエネミーの新作を聴きながら出島方面に向かう。真夜中の出島で新曲にケチをつけながら歩いていた。「んだよ、、クリーンヴォイスつかうんじゃねええよ!この曲過去曲の使い回しじゃねええかよおお」半分酔っていたのもあるので、あの日すれ違った人には相当は害児と思われたに違いない。少し脱線するが、好きなバンドの新作とかを聴く時は見慣れない土地で聴くことにしてる。その方が馴染みやすいからだ。このメロディを聴けばあの懐かしの楽園の風景が一気に蘇る感覚がたまらない。初めての土地と初めての音楽を結びつけることで双方とも効力がUPし脳裏に焼き付いてくれるので皆にもおすすめする。次の日の朝。フロントにてゼミメンバーのみんなとメタボリック教授に会う。「奥田さぁぁぁん。ぁこんにちはぁ、そしてさよおぉぉぉならぁぁ」とメタボリック教授に言われそのままみんなとバイバイした。ここから一人で長崎探索だ。途中立ち寄った飯屋が美味かった。我慢できずバーグを先にかじってしまったがインスタ映えな写真だろう!念願の長崎原爆資料に!広島の平和記念館も複数回行ってるためこれで原爆はコンプリートだ。人が少なかったためか落ち着いて見学できた。同行者もいなかったため時間とか気にせず展示物の前で瞑想をすることも出来たため良かった。謎の防空壕発見。そして平和の像だ!その後歩いて山の上の温泉に行ったりと満喫しまくったひとり長崎旅行であった。(ゼミ合宿のはずがいつのまに、、笑)一人旅も決して悪くない。独り言が多くなり自分自身と相談しながらマイペースに音楽を聴きながら散策できる。自分が好きになる時間だ。1人では地元の人とも会話が弾みやすいし、色んな思いにふけれる。たまには一人旅も良いぞ。おすすめする。【長野編】1年が経ち再び9月にゼミ合宿だ。今度は長野県だったため特急で集合地点の松本駅までgo。集合後、メタボリック教授に連れられみんなは松本城とかへ。今回はゼミの戦友インパール伯爵が一緒だったため2人で脱走し反対方向にある温泉に勝手に入りに行ったバチが当たったのか微妙な温泉で熱中症になりかけた。昼過ぎに再びみんなと合流し、(メタボリック教授には世界遺産みたいなところに行ってきたというとんでも嘘をつき難を逃れた)メタボ教授によって松本郊外探索に無理やり連れてかれる。途中偽平等院鳳凰堂みたいなとこに立ち寄る。メタボリックが解説している横で、どんなに遠くからでもお賽銭を投げ入れることが出来る老人VS賽銭を入れるのが超絶難しい賽銭箱(回転したり蓋が閉じたり)でホコタテをやりたいという酷い話をインパール伯爵と話していた思い出の場所だ。松本駅に徒歩で帰る途中にみつけた謎の店。ピカドンって、、何考えてるんだ、、笑松本城。人が多くてキモかった。電車で宿のある屋代方面へ。途中の姨捨の景色は絶景だ。宿のあるトンチンカン温泉へ。昭和時代の離れにあるぼっとん便所みたいな露天風呂が酷すぎた。(お湯も100度くらいある) 時間帯によって入れる湯が変わると聞いたのだが4回入りにいって何故か4回ともぼっとん露天で発狂しかけた。ただ旅館としては色々と素晴らしく、夕食と朝食は質、量ともに100点満点だった。翌日の朝は最高級バイキング。映画「暴力脱獄」のポールニューマンを意識してたのかオレンジを頭おかしいほど食べた。この日は松代大本営跡に行くということで楽しみだった。ここ最近廃線になってしまった屋代線の松代駅跡までバスで行きそこからタクシーでいくことに。廃駅跡がたまらない。。1人で大興奮していた。タクシーで松代大本営のふきんまでいく。タクシーのおじさんがおさるのジョージそっくりで怪しかった。松代大本営付近にはポツポツと廃屋があった。1人だけ廃墟を見つけるたびにバシャバシャ撮っていたのである。ついに到着松代大本営。【松代大本営とは】戦時中、追い詰められた日本は本土決戦に備え東京を捨て、政府や皇居などを長野県の山奥に疎開させる計画を立てていた。そのため当時の政府は日本最大の防空壕を長野のここ松代に建設していたのだ!本気で本土決戦なんてしようとしていたのか...狂気だな、、ちなみにここは日本の中心部であり攻め落とされにくい場所にあるため松代が最後の砦に選ばれたのもあるが、皆神山、信州(神州)など縁起の良いワードが入っているのも選ばれた理由らしい。今現在は地震観測所としても使われている。一般公開していない日に来てしまい大本営内には入れず、、無能メタボリックがあ!!その後メタボ率いるゼミメンバーは長野駅探索に行ったが、我々は再び脱走。車の使い手数人と共に勝手に山の上の温泉に行った。(温泉チョイスは勿論我輩だ)素晴らしい湯だった。その後、車で古墳探索。入れる古墳って凄くないか!さすが田舎だやってくれる。古墳群から撮影。美しいな長野は、、最終日は別所線で無言館のあるところまで行った。シンプルすぎる駅名だ笑無言館は赤紙で戦地に無理やり連れてかれた芸術家達の絵を飾っている悲しい記念館だ。戦争なんてクソ食らえだ!無言館を出てインパール伯爵とあたりを散策。すると突然おじいさんが声をかけてくる。仲良くなったおじいさんはなんと「わしの車に乗るのじゃ!最高のところに連れてっちゃる!」と言われた。メタボリックに許可を取り爺さんの車にインパール拍車と共に乗り込む。ゼミ合宿通算4回目の集団行動脱出だ!(メタボリックの野郎、、!許可をくれたのはありがたいが俺らへの無関心っぷりが凄まじい、、)爺さんは運転中松茸のお話ばっかりしていた。別所温泉の国宝があるところまで連れて行ってくれた。レクター博士のようなきちがいジジイじゃなくて普通に親切な若者好きのご老体で良かった。我々はその神爺をスピード爺と名付けた。国宝への道さすがだ威圧感がある。さらば別所温泉!別所温泉に入ろうかとも迷ったがさすがに上田駅での解散式に出ないのはまずい、、というわけでなくなく別所線で上田まで戻り、ゼミ合宿終了となった。行く前はめんどっちー、と思っていたが蓋を開けてみると中々に良い思い出になった。約束された楽園よりも、嫌だなーと思いながら行くミッション感覚イベントの方が意外と楽しい場合もある。殻にこもらず、思い切って行動することの大切さを学べて良かった。このへんで終わるとしよう。
グダグタ旅行記だ。安定のぐだぐだ記事なので適当に写真だけでも見ていただければ光栄だ。今回はゼミ合宿のお話だ。大学2年の時と3年の時にゼミ合宿に参加した。合宿先は2年生の時は長崎県、3年生の時は長野県というどちらも「長」がつく県になってしまった。長崎編。2017年9月。飛行機恐怖症の私はひとり電車で長崎まで行った。おまけに日程調整で自爆をし、ゼミ合宿2日目の夕方に到着してしまった。(次の日は最終日で昼にはみんな飛行機)到着してそうそうチンチン電車に轢かれかけたが長崎は独特な雰囲気があって良い街だ。夜にみんなとホテルで合流した。後から来たということでみんなと違う部屋に隔離される。意外と居心地良し。酒飲みながら部屋で漫画を描く。最高の瞬間だ。ただ部屋の至る所がボロかったためナベカマ亭と勝手に呼んでいた。部屋でのゼミ飲みもあったが8分だけ顔を出し、ウイスキーを大量に飲み酔い潰れるフリをし部屋に運んでもらう。5分間寝たフリをしこっそり一人でホテルから抜け出し夜の長崎を独り占めする旅に出た。深夜の長崎、、パネエ!!アーチエネミーの新作を聴きながら出島方面に向かう。真夜中の出島で新曲にケチをつけながら歩いていた。「んだよ、、クリーンヴォイスつかうんじゃねええよ!この曲過去曲の使い回しじゃねええかよおお」半分酔っていたのもあるので、あの日すれ違った人には相当は害児と思われたに違いない。少し脱線するが、好きなバンドの新作とかを聴く時は見慣れない土地で聴くことにしてる。その方が馴染みやすいからだ。このメロディを聴けばあの懐かしの楽園の風景が一気に蘇る感覚がたまらない。初めての土地と初めての音楽を結びつけることで双方とも効力がUPし脳裏に焼き付いてくれるので皆にもおすすめする。次の日の朝。フロントにてゼミメンバーのみんなとメタボリック教授に会う。「奥田さぁぁぁん。ぁこんにちはぁ、そしてさよおぉぉぉならぁぁ」とメタボリック教授に言われそのままみんなとバイバイした。ここから一人で長崎探索だ。途中立ち寄った飯屋が美味かった。我慢できずバーグを先にかじってしまったがインスタ映えな写真だろう!念願の長崎原爆資料に!広島の平和記念館も複数回行ってるためこれで原爆はコンプリートだ。人が少なかったためか落ち着いて見学できた。同行者もいなかったため時間とか気にせず展示物の前で瞑想をすることも出来たため良かった。謎の防空壕発見。そして平和の像だ!その後歩いて山の上の温泉に行ったりと満喫しまくったひとり長崎旅行であった。(ゼミ合宿のはずがいつのまに、、笑)一人旅も決して悪くない。独り言が多くなり自分自身と相談しながらマイペースに音楽を聴きながら散策できる。自分が好きになる時間だ。1人では地元の人とも会話が弾みやすいし、色んな思いにふけれる。たまには一人旅も良いぞ。おすすめする。【長野編】1年が経ち再び9月にゼミ合宿だ。今度は長野県だったため特急で集合地点の松本駅までgo。集合後、メタボリック教授に連れられみんなは松本城とかへ。今回はゼミの戦友インパール伯爵が一緒だったため2人で脱走し反対方向にある温泉に勝手に入りに行ったバチが当たったのか微妙な温泉で熱中症になりかけた。昼過ぎに再びみんなと合流し、(メタボリック教授には世界遺産みたいなところに行ってきたというとんでも嘘をつき難を逃れた)メタボ教授によって松本郊外探索に無理やり連れてかれる。途中偽平等院鳳凰堂みたいなとこに立ち寄る。メタボリックが解説している横で、どんなに遠くからでもお賽銭を投げ入れることが出来る老人VS賽銭を入れるのが超絶難しい賽銭箱(回転したり蓋が閉じたり)でホコタテをやりたいという酷い話をインパール伯爵と話していた思い出の場所だ。松本駅に徒歩で帰る途中にみつけた謎の店。ピカドンって、、何考えてるんだ、、笑松本城。人が多くてキモかった。電車で宿のある屋代方面へ。途中の姨捨の景色は絶景だ。宿のあるトンチンカン温泉へ。昭和時代の離れにあるぼっとん便所みたいな露天風呂が酷すぎた。(お湯も100度くらいある) 時間帯によって入れる湯が変わると聞いたのだが4回入りにいって何故か4回ともぼっとん露天で発狂しかけた。ただ旅館としては色々と素晴らしく、夕食と朝食は質、量ともに100点満点だった。翌日の朝は最高級バイキング。映画「暴力脱獄」のポールニューマンを意識してたのかオレンジを頭おかしいほど食べた。この日は松代大本営跡に行くということで楽しみだった。ここ最近廃線になってしまった屋代線の松代駅跡までバスで行きそこからタクシーでいくことに。廃駅跡がたまらない。。1人で大興奮していた。タクシーで松代大本営のふきんまでいく。タクシーのおじさんがおさるのジョージそっくりで怪しかった。松代大本営付近にはポツポツと廃屋があった。1人だけ廃墟を見つけるたびにバシャバシャ撮っていたのである。ついに到着松代大本営。【松代大本営とは】戦時中、追い詰められた日本は本土決戦に備え東京を捨て、政府や皇居などを長野県の山奥に疎開させる計画を立てていた。そのため当時の政府は日本最大の防空壕を長野のここ松代に建設していたのだ!本気で本土決戦なんてしようとしていたのか...狂気だな、、ちなみにここは日本の中心部であり攻め落とされにくい場所にあるため松代が最後の砦に選ばれたのもあるが、皆神山、信州(神州)など縁起の良いワードが入っているのも選ばれた理由らしい。今現在は地震観測所としても使われている。一般公開していない日に来てしまい大本営内には入れず、、無能メタボリックがあ!!その後メタボ率いるゼミメンバーは長野駅探索に行ったが、我々は再び脱走。車の使い手数人と共に勝手に山の上の温泉に行った。(温泉チョイスは勿論我輩だ)素晴らしい湯だった。その後、車で古墳探索。入れる古墳って凄くないか!さすが田舎だやってくれる。古墳群から撮影。美しいな長野は、、最終日は別所線で無言館のあるところまで行った。シンプルすぎる駅名だ笑無言館は赤紙で戦地に無理やり連れてかれた芸術家達の絵を飾っている悲しい記念館だ。戦争なんてクソ食らえだ!無言館を出てインパール伯爵とあたりを散策。すると突然おじいさんが声をかけてくる。仲良くなったおじいさんはなんと「わしの車に乗るのじゃ!最高のところに連れてっちゃる!」と言われた。メタボリックに許可を取り爺さんの車にインパール拍車と共に乗り込む。ゼミ合宿通算4回目の集団行動脱出だ!(メタボリックの野郎、、!許可をくれたのはありがたいが俺らへの無関心っぷりが凄まじい、、)爺さんは運転中松茸のお話ばっかりしていた。別所温泉の国宝があるところまで連れて行ってくれた。レクター博士のようなきちがいジジイじゃなくて普通に親切な若者好きのご老体で良かった。我々はその神爺をスピード爺と名付けた。国宝への道さすがだ威圧感がある。さらば別所温泉!別所温泉に入ろうかとも迷ったがさすがに上田駅での解散式に出ないのはまずい、、というわけでなくなく別所線で上田まで戻り、ゼミ合宿終了となった。行く前はめんどっちー、と思っていたが蓋を開けてみると中々に良い思い出になった。約束された楽園よりも、嫌だなーと思いながら行くミッション感覚イベントの方が意外と楽しい場合もある。殻にこもらず、思い切って行動することの大切さを学べて良かった。このへんで終わるとしよう。
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