筑波山の悪夢
- 奥田ゾンダーランド
- 6月27日
- 読了時間: 2分
時は2022年の8月。
ぐだぐだ旅行の相棒である小田急マスターと筑波山に行くことにした。
色々と何もない茨城に希望の光と言える観光地らしいので拝みに行くことにしたのだ。

序盤のバス停から既に筑波パワーを見せつけられる。
筑波大学の核実験にも向いてそうな大地だ。

ここから歩いてすぐのとこにある温泉に入る。

熱くて5分であがった。
その後頂上まで行き最後はゴンドラから絶景を堪能。


うん。ここまでは普通の観光だ。記事にするまでもない。
が!!
ゴンドラを降りた先にヤバい聖域を発見してしまった!

なんだこれ。。目の前にモンスターハウスが現れた。
ガマ洞窟??
ツッコミが追いつかない、、
脳みそクスリ漬け患者の視界を味わっている気分だ。

とりあえず入ってみよう。

はい。案の定半分廃墟でした。
何が筑波を走ろうだ...




まあ、うん。生きていた頃は子供向けのミニ遊園地みたいなスポットだったのだろう。
見事に全部の乗り物が腐っている。コイン投入口に100円を入れようとしたがただ飲み込まれて終わる未来しか見えなかったのでやめた。




おそるおそる階段を登ってみる。


退廃感が強くシンプルに悲惨でした。
ポンコツスペースシャトルでGO



北斗神拳を喰らったようなコアラの残骸。


ここだけ第三次世界大戦起きたのか?と疑いたくなるようなFallout的世界観だ。
筑波大学の核実験場として使われていたという説も出てきておかしくない。

誰も登らねえよ。
日本で初めて空を飛びました。いま屋上で一休み中とのこと。
ここの館長、もしかして危険ドラッグやってる??

上の方には二手に分かれる道がある。

案内がガバガバすぎてどっち進めば良いのかさっぱりだ。というかどっちも入ったら死ぬわ!

なんとなくお金入れたら祟りな起こりそうな奉納箱発見。



インフルエンザにかかった時に見る夢の中を彷徨っていた気分だ。
一応管理者はどこかに隠れているっぽいので廃墟になりきれなかったゾンビ系施設という新ジャンルに分類できそうだ。
物語を求めて自ら会いにいく廃墟も良いがこういうバッタリ出会う意味不明な奴も一周回ってロマンチックである笑
「普通」な旅行をしたつもりが結局変な旅になってしまったThe江戸川珍歩回でした。
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