奥田ゾンダーランド2020年12月6日読了時間: 6分江戸川珍歩は描く語りき 第6幕 超大作リュシーストーリー(2)更新日:2021年1月3日今回は前回の続きであるリュシーストーリーの4巻〜6巻を紹介したい。表紙はこんな感じだ。このわちゃわちゃ感がやはりどうしてもワンピースを彷彿とさせる。場面はセイジロウの過去から現在に戻りニッポリートとの戦闘が始まる。ちなみにこの上のコマにいる牛はマスコットキャラである。場面切り替えシーンとかでちょろちょろ出てきたりする。こういう息抜き系マスコットキャラを生み出せたのは良かった。怒りのセイジロウは強敵ニッポリートと互角に渡り合う。ボロボロになりながらも頑張るセイジロウ。セイジロウは瀕死の重傷を負うも、家族のことを思い出し立ち上がる。(父からのパクリ麦メッセージはセイジロウの心を強く動かした。)セイジロウの会心の一撃。ニッポリートを撃破。主人公以外のキャラが1vs1で大ボスを倒す展開ははじめてであり、魅せ方的に成功と言える。セイジロウを大きく成長させた戦いだったとさ。翌日、リュシーのたちの元に謎の男たちが現れる。新キャラ続々登場パートだ。彼らはみなリュシーの旧友だったらしく、偶然の再会というやつだった。1人はテンペスト。イケメン枠だ。そして2人目と3人目、、ムスビとどんぐり笑笑はだしのゲンに登場するキャラを丸パクリしやがった。。しかもチョイスが、、。ワンピースみたいな世界観の漫画にムスビとどんぐりが合流し、カオスなことになっている。そして4人目と5人目も登場。4人目は出っ歯の男カッチーン。はだしのゲンに同じ名前のキャラが出てくるがこちらの顔はオリジナル。5人目はつよし。こいつは完全オリジナルキャラだが、全体的に「和」臭が急に強くなったな。。彼ら5人はみなそれぞれ凄まじい戦闘力を持っている。カッチーンとつよしでどうやらヘル軍団5人衆のうちの1人「ダーン」を撃破してしまったらしい。(彼らの強さを示すパートでもあったが強敵5人衆のうちの1人を戦闘シーンもなしに退場させるのはいかがなものか。)彼らもヘル軍団と戦っていた。そして新しい仲間を迎え入れたところで宴パート。リュシー、ヨーネル、セイジロウ、バックス、ウェンド、ドクター、テンペスト、ムスビ、どんぐり、カッチーン、つよしというメンツでヘル軍団と戦うことを決める。電車でヘルの基地の近くに向かう途中にヘル軍団幹部五人衆のうちの1人であるネイズの襲撃を受ける。どんぐりとムスビが電車から降り、ネイズとの戦闘に入る。他の仲間はそのままヘル軍団の基地へ。どんぐり&ムスビvsネイズネイズ瞬殺。ダーンといい5人衆のあっけなさに唖然としてしまう。。そしてこの5巻からグロテスクな表現がやたらと多くなってくる。グロテスク路線に目覚めたお年頃でもあった笑一方リュシーたちはヘルの基地へ到着。玄関では大量の舎弟どもが待ち構えていた。初の大混戦シーンである。リュシー、ヨーネル、セイジロウの3人は基地の中に潜入。リュシーは途中ではぐれ、リュシーパートとヨーネル&セイジロウパートで分かれて進む展開になる。【リュシーパート】ヘルの部屋をめがけ進むリュシーの前に立ちはだかるのは5人衆のうちの一人マッハだった。マッハはなかなか良いキャラをしている。ザコ兵士に「こっちにこい!」と声をかけると、、自分の力をみせるため部下を真っ二つ笑そして巨大な岩もサイコロステーキ状に斬ってしまう恐ろしい敵だ。マッハの猛攻にリュシーはゲロを吐く。(ここらへんは意味不明な展開が多くて結構好き笑)ゲロを吐き、なぜか覚醒したリュシーはマッハの腕を切断。切断して落ちた腕を踏みつぶし、マッハを撃破。(グロい描写が無駄に多くなっている..)【ヨーネル&セイジロウパート】ヨーネルたちも別行動でヘルの部屋を目指していると猫左衛門という安っぽい初登場の敵キャラに襲われる。死闘の末なんとか撃破。リュシーはその後ヘルの基地深部でヨーネル&セイジロウと合流する。そこで5人衆最後の砦ギルティーな現れる。こいつはなかなか良いバトルを繰り広げてくれる。3人で力を合わせ撃破。そしてついにヘルの部屋へ。いざ決戦へ。きりの良いところで5巻終了。6巻へ。ヘルとの戦闘に入る直前、まさかのリュシーの過去編にはいる。リュシーはなんと、昔は野生児であった!ストラゴスというおっさんに拾われ言葉や常識を学ぶリュシー。(この時期はFF6にハマっていたためそこから色々名前などをパクっていた。)長い月日が経ち、リュシーもまともな人間になったある日。ストラゴス突然の事故死!大事な人が死んで悲しいですよ系のあるある過去だ。ストラゴスが死にその後は、テンペストやどんぐり、ムスビとの出会いが描かれる。ストラゴスと顔が似ていたテンペストをモンスターの魔の手から救ったとこから友情が生まれたっぽい。リュシーの過去が終わりヘルとの戦闘に入る。このタイミングで回想をぶち込んだのは、リュシーは元は野生児だったため覚醒するとすごく強いんですよ、ということを伝えたかったから、、、そんな意図だった気がする。大ボスヘルは強い強い。ヨーネルとセイジロウが助けに入ろうとするとヘルの側近ネロが邪魔をする。長いので戦闘パートは省きます。ヨーネルがライフシェイバーという相手の顔を内部から破裂させるグロい技を使いネロ撃破。リュシーとヘルの死闘は続く。その時、バックス、ウェンド、テンペスト、どんぐり、ムスビ、カッチーン、つよし、ドクターらが外の敵をようやく殲滅し、かけつけてくれた。しかし、、ヘルブラストにより全員戦闘不能に。ドドリアに消されたナメック星人3人組レベルに頼りがない仲間たちだ、、。ヘルブラストをかわしたのはやはり主要メンバーのリュシー、ヨーネル、セイジロウの3人だった。ヘルは序盤に出てきた敵テールの兄である「トール」を召喚し、ヨーネルはトールと戦うことに。セイジロウが凄まじい技を繰り出しなんとヘルにそこそこダメージを与える。ヘルをキレさせたセイジロウはフルボッコにされ退場。その頃ヨーネルは再びグロ技ライフシェイバーを炸裂しトール顔面吹き飛ばし撃破。(当時、この技が超お気に入りだった...笑)勢いにのったヨーネルは「うおー!」とヘルに飛びかかり必殺技炸裂!あまり効かずヘルを怒らせたヨーネルは一瞬で「あー!!」となり退場。ここの手抜き感が可愛くて好きだ。リュシーとヘルのバトルがしばらく続く。そしてついに追い詰められたヘルは剣を使い始める。リュシー危機一髪だったところを!1番目立たない仲間カッチーンが盾になり、リュシーに全てを託し死亡。今読み返すと感動するはずのシーンなんだけど、全然出番がなかったカッチーンにいきなり死なれてもこっちは「いや誰だよ!」てなるわ、、笑仲間を失ったリュシーは覚醒。初めて1コマに丸々1ページを使った巨大コマを使用し、ヘルに大技を繰り出しヘル撃破!次のページも丸々1コマだ。とりあえず誰か死なせとば主人公ブチ切れーのカクセイーノの敵げきはーの、という流れだ。面白味はないがまあ実に凡作らしくてよろしい。つよしがボソッと「カッチーンの葬式代出すのめんどっち」と言ってるのが1番面白い。無事ヘルを倒し、第1章終了という感じだ。次回はリュシーストーリー7〜10巻を紹介したい。10巻で打ち切りになるので次でようやくリュシーストーリー編は終わりだ。特に面白味がなくやたらと長いリュシーストーリー編にお付き合いいただき誠にありがとうございます。
今回は前回の続きであるリュシーストーリーの4巻〜6巻を紹介したい。表紙はこんな感じだ。このわちゃわちゃ感がやはりどうしてもワンピースを彷彿とさせる。場面はセイジロウの過去から現在に戻りニッポリートとの戦闘が始まる。ちなみにこの上のコマにいる牛はマスコットキャラである。場面切り替えシーンとかでちょろちょろ出てきたりする。こういう息抜き系マスコットキャラを生み出せたのは良かった。怒りのセイジロウは強敵ニッポリートと互角に渡り合う。ボロボロになりながらも頑張るセイジロウ。セイジロウは瀕死の重傷を負うも、家族のことを思い出し立ち上がる。(父からのパクリ麦メッセージはセイジロウの心を強く動かした。)セイジロウの会心の一撃。ニッポリートを撃破。主人公以外のキャラが1vs1で大ボスを倒す展開ははじめてであり、魅せ方的に成功と言える。セイジロウを大きく成長させた戦いだったとさ。翌日、リュシーのたちの元に謎の男たちが現れる。新キャラ続々登場パートだ。彼らはみなリュシーの旧友だったらしく、偶然の再会というやつだった。1人はテンペスト。イケメン枠だ。そして2人目と3人目、、ムスビとどんぐり笑笑はだしのゲンに登場するキャラを丸パクリしやがった。。しかもチョイスが、、。ワンピースみたいな世界観の漫画にムスビとどんぐりが合流し、カオスなことになっている。そして4人目と5人目も登場。4人目は出っ歯の男カッチーン。はだしのゲンに同じ名前のキャラが出てくるがこちらの顔はオリジナル。5人目はつよし。こいつは完全オリジナルキャラだが、全体的に「和」臭が急に強くなったな。。彼ら5人はみなそれぞれ凄まじい戦闘力を持っている。カッチーンとつよしでどうやらヘル軍団5人衆のうちの1人「ダーン」を撃破してしまったらしい。(彼らの強さを示すパートでもあったが強敵5人衆のうちの1人を戦闘シーンもなしに退場させるのはいかがなものか。)彼らもヘル軍団と戦っていた。そして新しい仲間を迎え入れたところで宴パート。リュシー、ヨーネル、セイジロウ、バックス、ウェンド、ドクター、テンペスト、ムスビ、どんぐり、カッチーン、つよしというメンツでヘル軍団と戦うことを決める。電車でヘルの基地の近くに向かう途中にヘル軍団幹部五人衆のうちの1人であるネイズの襲撃を受ける。どんぐりとムスビが電車から降り、ネイズとの戦闘に入る。他の仲間はそのままヘル軍団の基地へ。どんぐり&ムスビvsネイズネイズ瞬殺。ダーンといい5人衆のあっけなさに唖然としてしまう。。そしてこの5巻からグロテスクな表現がやたらと多くなってくる。グロテスク路線に目覚めたお年頃でもあった笑一方リュシーたちはヘルの基地へ到着。玄関では大量の舎弟どもが待ち構えていた。初の大混戦シーンである。リュシー、ヨーネル、セイジロウの3人は基地の中に潜入。リュシーは途中ではぐれ、リュシーパートとヨーネル&セイジロウパートで分かれて進む展開になる。【リュシーパート】ヘルの部屋をめがけ進むリュシーの前に立ちはだかるのは5人衆のうちの一人マッハだった。マッハはなかなか良いキャラをしている。ザコ兵士に「こっちにこい!」と声をかけると、、自分の力をみせるため部下を真っ二つ笑そして巨大な岩もサイコロステーキ状に斬ってしまう恐ろしい敵だ。マッハの猛攻にリュシーはゲロを吐く。(ここらへんは意味不明な展開が多くて結構好き笑)ゲロを吐き、なぜか覚醒したリュシーはマッハの腕を切断。切断して落ちた腕を踏みつぶし、マッハを撃破。(グロい描写が無駄に多くなっている..)【ヨーネル&セイジロウパート】ヨーネルたちも別行動でヘルの部屋を目指していると猫左衛門という安っぽい初登場の敵キャラに襲われる。死闘の末なんとか撃破。リュシーはその後ヘルの基地深部でヨーネル&セイジロウと合流する。そこで5人衆最後の砦ギルティーな現れる。こいつはなかなか良いバトルを繰り広げてくれる。3人で力を合わせ撃破。そしてついにヘルの部屋へ。いざ決戦へ。きりの良いところで5巻終了。6巻へ。ヘルとの戦闘に入る直前、まさかのリュシーの過去編にはいる。リュシーはなんと、昔は野生児であった!ストラゴスというおっさんに拾われ言葉や常識を学ぶリュシー。(この時期はFF6にハマっていたためそこから色々名前などをパクっていた。)長い月日が経ち、リュシーもまともな人間になったある日。ストラゴス突然の事故死!大事な人が死んで悲しいですよ系のあるある過去だ。ストラゴスが死にその後は、テンペストやどんぐり、ムスビとの出会いが描かれる。ストラゴスと顔が似ていたテンペストをモンスターの魔の手から救ったとこから友情が生まれたっぽい。リュシーの過去が終わりヘルとの戦闘に入る。このタイミングで回想をぶち込んだのは、リュシーは元は野生児だったため覚醒するとすごく強いんですよ、ということを伝えたかったから、、、そんな意図だった気がする。大ボスヘルは強い強い。ヨーネルとセイジロウが助けに入ろうとするとヘルの側近ネロが邪魔をする。長いので戦闘パートは省きます。ヨーネルがライフシェイバーという相手の顔を内部から破裂させるグロい技を使いネロ撃破。リュシーとヘルの死闘は続く。その時、バックス、ウェンド、テンペスト、どんぐり、ムスビ、カッチーン、つよし、ドクターらが外の敵をようやく殲滅し、かけつけてくれた。しかし、、ヘルブラストにより全員戦闘不能に。ドドリアに消されたナメック星人3人組レベルに頼りがない仲間たちだ、、。ヘルブラストをかわしたのはやはり主要メンバーのリュシー、ヨーネル、セイジロウの3人だった。ヘルは序盤に出てきた敵テールの兄である「トール」を召喚し、ヨーネルはトールと戦うことに。セイジロウが凄まじい技を繰り出しなんとヘルにそこそこダメージを与える。ヘルをキレさせたセイジロウはフルボッコにされ退場。その頃ヨーネルは再びグロ技ライフシェイバーを炸裂しトール顔面吹き飛ばし撃破。(当時、この技が超お気に入りだった...笑)勢いにのったヨーネルは「うおー!」とヘルに飛びかかり必殺技炸裂!あまり効かずヘルを怒らせたヨーネルは一瞬で「あー!!」となり退場。ここの手抜き感が可愛くて好きだ。リュシーとヘルのバトルがしばらく続く。そしてついに追い詰められたヘルは剣を使い始める。リュシー危機一髪だったところを!1番目立たない仲間カッチーンが盾になり、リュシーに全てを託し死亡。今読み返すと感動するはずのシーンなんだけど、全然出番がなかったカッチーンにいきなり死なれてもこっちは「いや誰だよ!」てなるわ、、笑仲間を失ったリュシーは覚醒。初めて1コマに丸々1ページを使った巨大コマを使用し、ヘルに大技を繰り出しヘル撃破!次のページも丸々1コマだ。とりあえず誰か死なせとば主人公ブチ切れーのカクセイーノの敵げきはーの、という流れだ。面白味はないがまあ実に凡作らしくてよろしい。つよしがボソッと「カッチーンの葬式代出すのめんどっち」と言ってるのが1番面白い。無事ヘルを倒し、第1章終了という感じだ。次回はリュシーストーリー7〜10巻を紹介したい。10巻で打ち切りになるので次でようやくリュシーストーリー編は終わりだ。特に面白味がなくやたらと長いリュシーストーリー編にお付き合いいただき誠にありがとうございます。
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