奥田ゾンダーランド2020年11月20日読了時間: 8分江戸川珍歩は描く語りき 第5幕 超大作「リュシーストーリー」-上-だいぶ前の話だが、、ワンピースのサンジのことをケリケリの実の能力者とかいってるクソにわかがいたな、、笑 そう、今回はワンピースの影響を強く受けていた時代である2008年2月から2009年の3月くらいまで描いていた第15作目 超大作「リュシーストーリー」を紹介する。前回紹介したリュシーストーリーのリメイクだ。つまり、ヨッシーのクッキー工場4巻〜8巻のリメイクのリメイクということになる。(ややこしくて申し訳ない)なんと10巻まであり、1巻1巻がボリュームあるためとにかく長く大作だ。今、読み返すとスカスカなアートオブライフという感じがしてひどい。個性を抑えて大衆受けを狙った作品でもあるため読んでてオエェってなるシーンもある。このリュシーストーリーはあまりに長いため3回に分けて紹介していきたい。コマ割りが一新したとこは大きな成長だ。絵も割と綺麗になり、本格的な漫画らしくなってきた。一人旅をしていたリュシーは道に迷い不思議な工場にたどり着く。という今までと全く同じ流れだ。工場のメンバーは超お馴染みメンツだ。工場長のバックス、ハゲ頭でお馴染みのウェンド、もう存在そのものが死亡フラグのロック、そしてかわいい枠のセイジロウだ。リュシーの挨拶。「よろしくるみーちゃん」について これはこの漫画がやらかした1つ目の事故である。最初リュシーは前作通りのマジメ系青年という設定だったがワンピースなどの影響を強く受けていた時期であり、3巻あたりからおバカだけど強い主人公系キャラになりだす。当時の自分も主人公のキャラが突然途中で変わったことに違和感を感じ、1巻のマジメリュシーの台詞を所々お笑い系バカ風に訂正している。この「くるみーちゃん」はキャラ変の呪いの証でもある。ルフィ系の主人公が好きだったわけじゃない。けど、こういうキャラが受けるんだろうなという潜在的な何かが働き主人公を媚び売系キャラにしてしまったのは汚点である。この主人公リュシーは嘘の自分を写し出していた汚キャラであることにようやく気付いた。話を戻し、工場で暮らすことになったリュシー。今作ではクッキー工場ではなく、兵器工場になっている。バトル漫画らしさもあり、まともな改変だったがクッキー工場が悪の軍団と戦うというシュールさがなくなってしまったようにも感じてしまう。夜の屋上で大人の雰囲気を出すリュシー。まだキャラ崩壊は起こしていない。(というか台詞訂正し忘れていた箇所。)その後リュシーはバックスにおつかいを頼まれ、デパートへ。デパートで偶然セイジロウに会う。その直後、デパートでテロ事件発生。3作連続で同じ流れだ笑もうおわかりのとおり悪の組織の下っ端の仕業だ。それにしても見た目がまんまワンピースのアーロンだな、、笑怒ったリュシーはついに本気を出し、、悪を瞬殺。この偽アーロンは毎度恒例の主人公の強さをみせつける要員であった。次の日、工場の外で傷だらけの男を発見する。彼の名はヨーネル。ここも前作と同じ流れだ。話を聞くとヘル軍団に襲われ、逃げてきたらしい。そして色々話し合った結果、みんなでヘル軍団を迎え撃つことを決心する。今回のヨーネルは重要キャラでもありしっかり働いてくれる。ここでバックスの発言「ヘル軍団か、、聞いたことがあるな」をしっかり覚えていて欲しい。後にこの発言が大事故を引き起こす。テール登場。3作連続で2番目の敵として登場だ。前々作、前作と比べるとかなり強そうな見た目になっている。実際に今回のテールは過去1強く、2巻の中盤まで戦闘が続く。読者にどれだけ強い相手とリュシーたちは戦っているのかを伝えたかったのだろう。この戦闘のボリュームの膨らみは良くなった点のひとつだ。2巻に突入。表紙からわかる通り今作はリュシー、ヨーネル、セイジロウが重要キャラとなっている。重要キャラとモブキャラの使い分けができるようになったのは今作からなのでそこは進化と言える。続くテール戦。足手まといになった工場の仲間たちを山に逃すリュシーとヨーネル。死闘が続く。ヨーネルは離脱しセイジロウと共に工場の奥にある最強兵器を探しに行く。テールと戦い続けるリュシー。テールを倒すための兵器を工場に探しに行くヨーネルとセイジロウ。山に逃げ込んだバックス、ウェンド、ロック。3場面同時展開という当時にしては高度な技を取り入れられたのはでかかった。山に逃げ込んだバックスたちは山の魔物に遭遇してしまう。魔物の遠吠えをきいて様子を見に行くロック、、、案の定ロック死亡笑 ついに殺される描写まで省かれ、コマにうつるのは下半身のみ。3作連続扱いが雑で思わず笑った。ウェンドも重傷を負いひとり逃げるバックス。工場で発見したミサイルを運び出しテールに発射!誰もが倒したかと思いきや、しぶとく生存。序盤のバトルからこんな感じの絶望感というか緊張感を出せてるのは評価できる点のひとつか。その後リュシーが最後の力を振り絞りテールに飛びかかる。山ではバックスがライターで魔物を倒す。同時にリュシーは「稲妻嵐」という技でテールをようやく撃破。ワンピースの影響もあり今作から技名がつくようになった。2場面同時に敵を倒す激アツ?な展開に挑戦できたのもよかった。(バックスたちが山の魔物に襲われる展開は強引すぎたが...)負傷したみんなは西シベリアの病院へ。(オリジナルの世界のはずなのにシベリアだとか実際にある地名を使っているのが謎。)先に申していた通りここからリュシーのキャラが変わっていく。この段階では「わくわくすんなー!」と孫悟空キャラになっている。場面はヘル軍団のアジトに変わる。大ボス「ヘル」初登場シーンである。ヘルの右腕はお馴染みのネロだ。今作ではマッスルチェンジはしない真面目な敵キャラだ。テールは倒されたことをヘルに報告。はい粛清。倒された敵が敵のアジトに戻っていきボスに消される基本的な展開も身についた。前々作に登場したメットゥと新敵キャラのチッピーが新たな刺客として送られる。病院でメットゥ&チッピー戦が始まる。ヨーネルが初めてまともに活躍する。ヨーネルとメットゥが激戦を繰り広げるところで2巻終了。3巻に突入。身体が復活したリュシーも参戦し、チッピー撃破。相方をやられ恐れをなしたメットゥは敵前逃亡。リュシーたちの完全勝利だ。前のテール戦の迫力が凄かったためあっさりすぎるバトルだった。テールよりも強い設定の敵キャラ2人だったが、この負けっぷりはなんだ、、。序盤のバトルを盛り上げすぎた粗がここででた。テールを倒した経験値でリュシーたちがめちゃくちゃ強くなったと考えるしかない。。その次のページでリュシーが「メシ!メシィ!」と叫ぶノリになっている。ここからリュシーのキャラが完全にルフィになる。1巻のリュシーと読み比べると完全なキャラ崩壊だ。壮絶なバトルが続きIQが落ちてしまったと考えるしかない。。。ヘルのアジトに帰ってきたメットゥはネロに粛清される。学べよ笑 ボスの元に帰ってきたら粛清されることくらい笑 ギニュー特戦隊的なノリで5人衆登場。お調子者の残忍な幹部ニッポリート兵器開発を得意とする博士 ネイズお馴染みになってしまったマントの敵 ダーンスピード自慢のマッハサイボーグのギルティーヘルはそのうちの1人「ニッポリート」を新たな刺客として送り出す。メットゥたちを追い払ったリュシーたちは宴をひらく。(ワンピースの影響が強い)ここでヨーネルの過去に触れる。ドクターはどうやらヨーネルとは古い友人だったということ。フィガロという国出身だったということ。ヨーネルの兄はフィガロの国王だということ。過去に母がヘルに殺されたということ。などがわかった。唐突感が凄まじいが、本格的な漫画らしい流れだ。みんなが寝静まった頃、突如襲い掛かるニッポリート。起きているのはセイジロウのみ。戦闘に向かないセイジロウが強敵ニッポリートに怒り狂って飛びかかる。因縁の敵だったようだ。そして場面は4年前に。セイジロウの少年時代編だ。キャラの過去を取り入れたのは今作が初めてだったのでこれは大きな成長だと思える。スターン村という田舎の村で平和に暮らしていたセイジロウ一家だったが、突如ヘル軍団が襲来し村を蹂躙し始める。まあ、、よくある悲しい系の過去というやつだ笑ニッポリートが現れ、家族を皆殺し。パパは息子に名言を言い残し絶命する。感動的なシーンだが、実はこのセリフ「はだしのゲン」からの丸パクリ、、笑なんということだ、、。ワンピースとはだしのゲンを足して2で割ったのを500倍水で薄めたような内容だ。まあ物語にはマッチしている展開なので大目にみてほしい...セイジロウも殺されそうになったその時、、!あの3人が助けてくれた。若き日のバックスとウェンド、そして今は亡きロックの3人だ。当時、セイジロウとバックスたちの間には面識がなかったが可哀想だから助けに入ったとのこと。(今作のロックはセイジロウの過去編でそこそこの出番があるのでまだ良かった。。)死にものぐるいで逃げるバックス、ウェンド、ロック、セイジロウなんとかニッポリートを振り切りバックスの工場へ避難したセイジロウ。そしてバックスの過去を聞かされる。バックスは当時モスクワ(!?)に住んでいてそこもヘル軍団に襲われ何もかも奪われたそうだ。そういうわけで同じ目にあったセイジロウを助けたかったらしい。バックスにとってもヘル軍団は最大の仇であった!ちょっとまて、、1巻の序盤にヨーネルと出会った時の台詞を思いかえそう。「ヘル軍団か、、聞いたことがあるな」と発言していたバックス。。涙を流しながらヘル軍団への怒りをセイジロウにあらわにしていた奴が4年経って忘れたのかよ笑 バックスの過去が後付け設定だとバレてしまうやらかしだ。 まあボケてしまったということにしておいてやろう。次回は続きとなる4〜6巻を紹介したい。
だいぶ前の話だが、、ワンピースのサンジのことをケリケリの実の能力者とかいってるクソにわかがいたな、、笑 そう、今回はワンピースの影響を強く受けていた時代である2008年2月から2009年の3月くらいまで描いていた第15作目 超大作「リュシーストーリー」を紹介する。前回紹介したリュシーストーリーのリメイクだ。つまり、ヨッシーのクッキー工場4巻〜8巻のリメイクのリメイクということになる。(ややこしくて申し訳ない)なんと10巻まであり、1巻1巻がボリュームあるためとにかく長く大作だ。今、読み返すとスカスカなアートオブライフという感じがしてひどい。個性を抑えて大衆受けを狙った作品でもあるため読んでてオエェってなるシーンもある。このリュシーストーリーはあまりに長いため3回に分けて紹介していきたい。コマ割りが一新したとこは大きな成長だ。絵も割と綺麗になり、本格的な漫画らしくなってきた。一人旅をしていたリュシーは道に迷い不思議な工場にたどり着く。という今までと全く同じ流れだ。工場のメンバーは超お馴染みメンツだ。工場長のバックス、ハゲ頭でお馴染みのウェンド、もう存在そのものが死亡フラグのロック、そしてかわいい枠のセイジロウだ。リュシーの挨拶。「よろしくるみーちゃん」について これはこの漫画がやらかした1つ目の事故である。最初リュシーは前作通りのマジメ系青年という設定だったがワンピースなどの影響を強く受けていた時期であり、3巻あたりからおバカだけど強い主人公系キャラになりだす。当時の自分も主人公のキャラが突然途中で変わったことに違和感を感じ、1巻のマジメリュシーの台詞を所々お笑い系バカ風に訂正している。この「くるみーちゃん」はキャラ変の呪いの証でもある。ルフィ系の主人公が好きだったわけじゃない。けど、こういうキャラが受けるんだろうなという潜在的な何かが働き主人公を媚び売系キャラにしてしまったのは汚点である。この主人公リュシーは嘘の自分を写し出していた汚キャラであることにようやく気付いた。話を戻し、工場で暮らすことになったリュシー。今作ではクッキー工場ではなく、兵器工場になっている。バトル漫画らしさもあり、まともな改変だったがクッキー工場が悪の軍団と戦うというシュールさがなくなってしまったようにも感じてしまう。夜の屋上で大人の雰囲気を出すリュシー。まだキャラ崩壊は起こしていない。(というか台詞訂正し忘れていた箇所。)その後リュシーはバックスにおつかいを頼まれ、デパートへ。デパートで偶然セイジロウに会う。その直後、デパートでテロ事件発生。3作連続で同じ流れだ笑もうおわかりのとおり悪の組織の下っ端の仕業だ。それにしても見た目がまんまワンピースのアーロンだな、、笑怒ったリュシーはついに本気を出し、、悪を瞬殺。この偽アーロンは毎度恒例の主人公の強さをみせつける要員であった。次の日、工場の外で傷だらけの男を発見する。彼の名はヨーネル。ここも前作と同じ流れだ。話を聞くとヘル軍団に襲われ、逃げてきたらしい。そして色々話し合った結果、みんなでヘル軍団を迎え撃つことを決心する。今回のヨーネルは重要キャラでもありしっかり働いてくれる。ここでバックスの発言「ヘル軍団か、、聞いたことがあるな」をしっかり覚えていて欲しい。後にこの発言が大事故を引き起こす。テール登場。3作連続で2番目の敵として登場だ。前々作、前作と比べるとかなり強そうな見た目になっている。実際に今回のテールは過去1強く、2巻の中盤まで戦闘が続く。読者にどれだけ強い相手とリュシーたちは戦っているのかを伝えたかったのだろう。この戦闘のボリュームの膨らみは良くなった点のひとつだ。2巻に突入。表紙からわかる通り今作はリュシー、ヨーネル、セイジロウが重要キャラとなっている。重要キャラとモブキャラの使い分けができるようになったのは今作からなのでそこは進化と言える。続くテール戦。足手まといになった工場の仲間たちを山に逃すリュシーとヨーネル。死闘が続く。ヨーネルは離脱しセイジロウと共に工場の奥にある最強兵器を探しに行く。テールと戦い続けるリュシー。テールを倒すための兵器を工場に探しに行くヨーネルとセイジロウ。山に逃げ込んだバックス、ウェンド、ロック。3場面同時展開という当時にしては高度な技を取り入れられたのはでかかった。山に逃げ込んだバックスたちは山の魔物に遭遇してしまう。魔物の遠吠えをきいて様子を見に行くロック、、、案の定ロック死亡笑 ついに殺される描写まで省かれ、コマにうつるのは下半身のみ。3作連続扱いが雑で思わず笑った。ウェンドも重傷を負いひとり逃げるバックス。工場で発見したミサイルを運び出しテールに発射!誰もが倒したかと思いきや、しぶとく生存。序盤のバトルからこんな感じの絶望感というか緊張感を出せてるのは評価できる点のひとつか。その後リュシーが最後の力を振り絞りテールに飛びかかる。山ではバックスがライターで魔物を倒す。同時にリュシーは「稲妻嵐」という技でテールをようやく撃破。ワンピースの影響もあり今作から技名がつくようになった。2場面同時に敵を倒す激アツ?な展開に挑戦できたのもよかった。(バックスたちが山の魔物に襲われる展開は強引すぎたが...)負傷したみんなは西シベリアの病院へ。(オリジナルの世界のはずなのにシベリアだとか実際にある地名を使っているのが謎。)先に申していた通りここからリュシーのキャラが変わっていく。この段階では「わくわくすんなー!」と孫悟空キャラになっている。場面はヘル軍団のアジトに変わる。大ボス「ヘル」初登場シーンである。ヘルの右腕はお馴染みのネロだ。今作ではマッスルチェンジはしない真面目な敵キャラだ。テールは倒されたことをヘルに報告。はい粛清。倒された敵が敵のアジトに戻っていきボスに消される基本的な展開も身についた。前々作に登場したメットゥと新敵キャラのチッピーが新たな刺客として送られる。病院でメットゥ&チッピー戦が始まる。ヨーネルが初めてまともに活躍する。ヨーネルとメットゥが激戦を繰り広げるところで2巻終了。3巻に突入。身体が復活したリュシーも参戦し、チッピー撃破。相方をやられ恐れをなしたメットゥは敵前逃亡。リュシーたちの完全勝利だ。前のテール戦の迫力が凄かったためあっさりすぎるバトルだった。テールよりも強い設定の敵キャラ2人だったが、この負けっぷりはなんだ、、。序盤のバトルを盛り上げすぎた粗がここででた。テールを倒した経験値でリュシーたちがめちゃくちゃ強くなったと考えるしかない。。その次のページでリュシーが「メシ!メシィ!」と叫ぶノリになっている。ここからリュシーのキャラが完全にルフィになる。1巻のリュシーと読み比べると完全なキャラ崩壊だ。壮絶なバトルが続きIQが落ちてしまったと考えるしかない。。。ヘルのアジトに帰ってきたメットゥはネロに粛清される。学べよ笑 ボスの元に帰ってきたら粛清されることくらい笑 ギニュー特戦隊的なノリで5人衆登場。お調子者の残忍な幹部ニッポリート兵器開発を得意とする博士 ネイズお馴染みになってしまったマントの敵 ダーンスピード自慢のマッハサイボーグのギルティーヘルはそのうちの1人「ニッポリート」を新たな刺客として送り出す。メットゥたちを追い払ったリュシーたちは宴をひらく。(ワンピースの影響が強い)ここでヨーネルの過去に触れる。ドクターはどうやらヨーネルとは古い友人だったということ。フィガロという国出身だったということ。ヨーネルの兄はフィガロの国王だということ。過去に母がヘルに殺されたということ。などがわかった。唐突感が凄まじいが、本格的な漫画らしい流れだ。みんなが寝静まった頃、突如襲い掛かるニッポリート。起きているのはセイジロウのみ。戦闘に向かないセイジロウが強敵ニッポリートに怒り狂って飛びかかる。因縁の敵だったようだ。そして場面は4年前に。セイジロウの少年時代編だ。キャラの過去を取り入れたのは今作が初めてだったのでこれは大きな成長だと思える。スターン村という田舎の村で平和に暮らしていたセイジロウ一家だったが、突如ヘル軍団が襲来し村を蹂躙し始める。まあ、、よくある悲しい系の過去というやつだ笑ニッポリートが現れ、家族を皆殺し。パパは息子に名言を言い残し絶命する。感動的なシーンだが、実はこのセリフ「はだしのゲン」からの丸パクリ、、笑なんということだ、、。ワンピースとはだしのゲンを足して2で割ったのを500倍水で薄めたような内容だ。まあ物語にはマッチしている展開なので大目にみてほしい...セイジロウも殺されそうになったその時、、!あの3人が助けてくれた。若き日のバックスとウェンド、そして今は亡きロックの3人だ。当時、セイジロウとバックスたちの間には面識がなかったが可哀想だから助けに入ったとのこと。(今作のロックはセイジロウの過去編でそこそこの出番があるのでまだ良かった。。)死にものぐるいで逃げるバックス、ウェンド、ロック、セイジロウなんとかニッポリートを振り切りバックスの工場へ避難したセイジロウ。そしてバックスの過去を聞かされる。バックスは当時モスクワ(!?)に住んでいてそこもヘル軍団に襲われ何もかも奪われたそうだ。そういうわけで同じ目にあったセイジロウを助けたかったらしい。バックスにとってもヘル軍団は最大の仇であった!ちょっとまて、、1巻の序盤にヨーネルと出会った時の台詞を思いかえそう。「ヘル軍団か、、聞いたことがあるな」と発言していたバックス。。涙を流しながらヘル軍団への怒りをセイジロウにあらわにしていた奴が4年経って忘れたのかよ笑 バックスの過去が後付け設定だとバレてしまうやらかしだ。 まあボケてしまったということにしておいてやろう。次回は続きとなる4〜6巻を紹介したい。
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