これは2018年3月4日に行った西武安比奈線跡を歩いた記録を書く。
1925年から1963年まで西武新宿線の南大塚駅から入間川の方にある安比奈駅まで運行していた路線である。
関東大震災の復興のため砂利とか運ぶために開通した線路らしい。北にある川越線とかに連結していればもう少し
客に恵まれたかもしれない、、、これは赤字やわな。。
西武建材というところに安比奈駅があったとされる。
南大塚駅に到着!
反対側のホームには明らかに昔線路があったことがわかる痕跡が残る。
昼飯は近くにあった丸亀製麺で飯を食って、とろろうどんに天かすを入れ、混ぜたら本物のゲロそっくりなってしまい食欲が失せるという自爆行為から始まった廃線探訪。
駅近くの住宅街に入り廃線を追う。ここは綺麗に線路が
残っていた!枕木は撤去されていたが、、。
住宅街に綺麗に残る廃線跡。異様な存在感を放っている。
コンクリートに埋まる線路の跡。
踏切は撤去されていたが、しっかりと名残がある。
更に進むと、広い場所に出た。
半世紀前に電車がここを走っていたことを想像
していると、、あああロマンだ!
どんどんどひとけがなくなっていく。
小川の上にかかる線路。これも印象的だった。
そしてついにきた!サビ的な場所。 森の中に伸びていく廃線。美しすぎる。 ジブリとかに出てきそうな世界観だ。
線路は続く。
高いところから廃線を見下ろす。 ここでしばらく廃線とお別れ。 周辺が無法地帯みたいになっていく。。
そして線路を追って変な土手を下へ下へと下る 貨物?笑笑
なんかやばいとこまできちまった感がやばい。
死体遺棄とかされてそうな場所というか、ゲームとかでもロクでもないイベントが起きそうな気配がする場所だ。
再び線路に合流。
奥に見えるのが入間川の橋だと思う。
多分これが安比奈駅か、、? なんか雑木林に飲まれて
凄いことになってる。。
終点がもうわけわからないことになっていたのが残念。
駅は跡形もなかった。
諦めてここで打ち切ることにした。 振り返ると太陽は落ち始め、廃線が静かに我々を見送ってくれたような気がした。
途中までは凄く良かっただけに少し残念なエンディング
だったが、良い旅だった。 「死体遺棄完了!」て感じに土手から這い上がって
ガードレールを飛び越えていく我々の姿は傍からみたら
かなりやばい光景だったと思う、、笑
警察が偶然通りかかったら絶対職質されていたな。
帰りは的場駅まで歩き、川越で温泉に入り終了。
地元に帰って家に帰る途中で見つけた狂気の自動販売機。
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