奥田ゾンダーランド2021年8月18日読了時間: 3分廃墟探訪 episode24 倉沢集落跡2021.2にT-塚田と共に奥多摩廃墟巡りをした。前々回同様今回も日帰りなのに大物を2つも釣り上げてしまったので2回に分けて書いていきたい。今回はまず最初に行った倉沢集落跡について語っていく。奥多摩駅からバスで日原方面へと向かう。倉沢というバス停で降り、そこから山道へ。大自然だ。途中の倉沢のヒノキと呼ばれる巨大な樹を発見。そこからきっつーい山道を20分ほど歩く。道が崩落している箇所がいくつもあり下手すると下手するデンジャラスロードがいくつもある。途中で鹿かなにかの白骨死体を発見...どんだけ人が寄り付かない魔境なんだよ。。畜生、、こうなってたまるか!崖崩落ゾーン&白骨ゾーンを超えた先にようやく!集落跡に到着。神殿跡のようだ。崖の下にも家の跡がみえる。階段状の集落になっている。倉沢集落から見える景色は最高だ。1年前に行った峰集落とはまた違った住み心地の良さというものも感じられる。ただ峰集落同様アクセスが地獄であり不便の極みだ笑峰集落でも見かけた酒瓶。この酒、奥多摩一帯で流行ってたのか?はたまたこの時代はみんなこの瓶でなにかを飲んでいたのか。家の跡。家が残っていた岳集落や自然崩壊した峰集落とは違い、ここ倉沢集落は数年前に人の手により壊されてしまったらしい。そのため魅力は半減だ。廃村探索というよりも遺構探索になっているな。給水タンク的な何かがポツンとある。全盛期はかなりの数の家があったのだろう。峰集落の場合は山を降りれば鳩ノ巣駅があったが、こちらは山を降りても何もない道路が一本あるのみ。奥多摩駅や商業施設は遥か東にあるため、倉沢集落の住民はどのような生活を送っていたのか非常に気になるところだ。古い洗濯機↓さらに登ってみる。。階段が中々キツい、、。集落というより要塞だなこりゃこれは水道?台所の跡か階段がかっこいいな頂上付近から集落を見下ろす。絶景だ!更に上の方に何かコンクリートの建物がある。気になるがこれ以上は登れそうにない。というか登る気力もない。笑 倉沢集落の歴史についてここで触れておこう。ここは以前訪問した峰集落とは違い歴史がかなり浅い村だということがわかった。倉沢集落は1940年頃に近くにある石灰岩の採掘場で働く労働者のために建てられた社宅群であったらしい。しかし石灰岩が取り尽くされ、更に道路も整備されていき離村する人間が増え2004年ごろには1人の老人のみが住んでいる半廃村状態になってしまった。2005年頃にほとんどの家屋が解体され、その頃には無人の集落になっていたと考えられる。解体される前はトロッコか何かのモノレールの線路などもあったらしい。くそー!過去に戻りたい!廃墟や廃村に行くたびこう思うが、ここは過去最高に昔の姿が気になる場所だ。バスの時間もあるのでここいらで撤退!しかし帰りも恐ろしいあの山道を歩かねばならないとなるとゲンナリ。。一歩間違えれば滑落というリスクを抱えてまで行くべき廃村だったかと聞かれるとうーん...となってしまう。労力と成果が釣り合わなかったパターンの廃村だが行けてよかった。近いうちに倉沢集落までの道も完全に自然に還りそうだ。我らが最後の訪問者というのは言い過ぎだが、この先何人がここへ辿り着けるだろうか。。帰り道 まるで山から死ねと言われているような道だ 二度と来たくない笑なんとか山を降りバス停へ。まだバスが来るまで時間がありそうだったので近くの廃旅館へ。またこんなアクセス最悪な山奥に旅館に建てるなんて、、これは潰れてしまうわ、、中に入りたかったが又地諒レベルに3rdステージ慣れした人物でないと入るのが困難な廃墟だったため断念。その後我らはバスに乗り奥多摩駅へ帰還。時刻は昼過ぎ この後、また別の廃墟を狩りに今度は奥多摩湖方面へバスで向かう!続きは次回!さらばだ!
2021.2にT-塚田と共に奥多摩廃墟巡りをした。前々回同様今回も日帰りなのに大物を2つも釣り上げてしまったので2回に分けて書いていきたい。今回はまず最初に行った倉沢集落跡について語っていく。奥多摩駅からバスで日原方面へと向かう。倉沢というバス停で降り、そこから山道へ。大自然だ。途中の倉沢のヒノキと呼ばれる巨大な樹を発見。そこからきっつーい山道を20分ほど歩く。道が崩落している箇所がいくつもあり下手すると下手するデンジャラスロードがいくつもある。途中で鹿かなにかの白骨死体を発見...どんだけ人が寄り付かない魔境なんだよ。。畜生、、こうなってたまるか!崖崩落ゾーン&白骨ゾーンを超えた先にようやく!集落跡に到着。神殿跡のようだ。崖の下にも家の跡がみえる。階段状の集落になっている。倉沢集落から見える景色は最高だ。1年前に行った峰集落とはまた違った住み心地の良さというものも感じられる。ただ峰集落同様アクセスが地獄であり不便の極みだ笑峰集落でも見かけた酒瓶。この酒、奥多摩一帯で流行ってたのか?はたまたこの時代はみんなこの瓶でなにかを飲んでいたのか。家の跡。家が残っていた岳集落や自然崩壊した峰集落とは違い、ここ倉沢集落は数年前に人の手により壊されてしまったらしい。そのため魅力は半減だ。廃村探索というよりも遺構探索になっているな。給水タンク的な何かがポツンとある。全盛期はかなりの数の家があったのだろう。峰集落の場合は山を降りれば鳩ノ巣駅があったが、こちらは山を降りても何もない道路が一本あるのみ。奥多摩駅や商業施設は遥か東にあるため、倉沢集落の住民はどのような生活を送っていたのか非常に気になるところだ。古い洗濯機↓さらに登ってみる。。階段が中々キツい、、。集落というより要塞だなこりゃこれは水道?台所の跡か階段がかっこいいな頂上付近から集落を見下ろす。絶景だ!更に上の方に何かコンクリートの建物がある。気になるがこれ以上は登れそうにない。というか登る気力もない。笑 倉沢集落の歴史についてここで触れておこう。ここは以前訪問した峰集落とは違い歴史がかなり浅い村だということがわかった。倉沢集落は1940年頃に近くにある石灰岩の採掘場で働く労働者のために建てられた社宅群であったらしい。しかし石灰岩が取り尽くされ、更に道路も整備されていき離村する人間が増え2004年ごろには1人の老人のみが住んでいる半廃村状態になってしまった。2005年頃にほとんどの家屋が解体され、その頃には無人の集落になっていたと考えられる。解体される前はトロッコか何かのモノレールの線路などもあったらしい。くそー!過去に戻りたい!廃墟や廃村に行くたびこう思うが、ここは過去最高に昔の姿が気になる場所だ。バスの時間もあるのでここいらで撤退!しかし帰りも恐ろしいあの山道を歩かねばならないとなるとゲンナリ。。一歩間違えれば滑落というリスクを抱えてまで行くべき廃村だったかと聞かれるとうーん...となってしまう。労力と成果が釣り合わなかったパターンの廃村だが行けてよかった。近いうちに倉沢集落までの道も完全に自然に還りそうだ。我らが最後の訪問者というのは言い過ぎだが、この先何人がここへ辿り着けるだろうか。。帰り道 まるで山から死ねと言われているような道だ 二度と来たくない笑なんとか山を降りバス停へ。まだバスが来るまで時間がありそうだったので近くの廃旅館へ。またこんなアクセス最悪な山奥に旅館に建てるなんて、、これは潰れてしまうわ、、中に入りたかったが又地諒レベルに3rdステージ慣れした人物でないと入るのが困難な廃墟だったため断念。その後我らはバスに乗り奥多摩駅へ帰還。時刻は昼過ぎ この後、また別の廃墟を狩りに今度は奥多摩湖方面へバスで向かう!続きは次回!さらばだ!
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