奥田ゾンダーランド2021年7月25日読了時間: 5分廃墟探訪 episode19&20 握津集落&久地の廃アパートその他コロナでなかなか外に出れず緊急事態宣言から3ヶ月が経った2020年7月末に久々に廃墟探訪に行けた。(廃墟は0密だから問題ない、、と自分に言い聞かせまくって行った。許せ)今回も前回峰集落に一緒に行った同志エリアスが仲間だ。今回は埼玉の川越方面にある廃村に行ったのだが、成果はあげられなかった。失敗と言ってもいい。。ただ楽しかったので良しとしよう。記事も少し物足りなくなるので2本立てでお送りしたい。Episode 19 魔の握津集落廃村の場所は川越と大宮の間。家からそんなに遠くないところにある手頃な廃村をみつけドキドキワクワクだった。まずは同志エリアスと共に指扇駅まで行く。ここからタクシーで廃村付近まで連れてってもらうも中々にエグいところからのスタートだ。バリバリ死体埋まってますよオーラが漂う魔境だ。辺り一面はこんな有様。本当にここ、、川越と大宮なのか!?と疑いたくなる光景だ。恐怖の湿地帯だ。途中、マスクをしないで昼間から酒盛りをしているジジイ軍団に遭遇。彼らに握津集落のことを尋ねると「おお!長老なら知っている!!」みたいなノリになりゲームかよ、、てなった笑 その後長老的な爺さんが登場し握津集落の歴史を聞くも有益な情報は得られず、、。行き方だけを教わり長老の言う道を通るとお、おお、、まあ渡れるが と思った瞬間巨大なスズメバチ2匹に襲われる事故が起きたのだ!必死に逃げジジイ軍団のとこに戻ってきて、もう一つの道を教えてもらうもそちらも沼、、、渡ったら死にそうなルートだったので諦めて自力で集落までの道を探すことになった。(あの爺さんたちは普通に良い人たちだったが、我らのことを殺そうとしてたのか!?てくらい酷い道を教えてくる。辺りもドイツ軍に襲われそうな白ロシアを彷彿とさせる異様な光景だったので爺さんたちのことをパルチザンと名付けた。)集落に向かいわけのわからん道を突き進んでいく。虫まみれ、異常な湿度、そして2分に一回くらいの頻度でどこからか聞こえてくる謎の発砲音。(パルチザン曰く鳥を撃ってる人がいるらしい) 初めは楽かと思ったが山の中の廃墟よりも心身ともに苦しい探索だった。。 いつか流れ弾がこっちに来るんじゃないかという謎の心配も重なり白ロシアどころかベトナムの戦地を歩く米兵の気分になってきた笑わけわからんうちにどうやら握津集落の領域に入っていたっぽい...この道路はかなり古いものだ 今でも使われているっぽいがこんな道使う人いるのか?謎の石碑を発見!これは間違いなく集落の名残だ!ようやく遺構的なものが見つかりホッとはしたがショボすぎて廃墟探訪成功とはまだまだ言えない。握津集落の心臓部分と言われている廃墟の公民館(唯一残っている建物)を拝もうと突き進むと、、あああああ!!草で覆われて入れない!かき分けて進めば行けたかもしれないが、先ほどのスズメバチの件もあり恐ろしくてチキってしまった。とんでもない虫にやられるのは目に見えていたので健康第一を考えてここは足を引いた、、。冬に行くべきだったとひたすら後悔。。 廃墟探訪で肝心なのは引き際である。付近を散策すると ん???ひとっこ1人いないのに燃え続けている謎のたき火...リアル地獄を体験した気分だった。前回の峰集落は天国だっただけに、まるでマイケルチミノ監督の人生のようだ。体力も限界に近づいてきたので退散。なんとか人気のある土手まで引き返し握津集落跡があった場所を眺める。なんてとこを散策していたんだ、、。この土手を現実と魔界の境界線と呼んだ。無論右が現実で左が魔界だ。作戦は失敗だ!!!しかし中々楽しい旅だったので結果的には良かった。良きも悪きも楽しまねば!!Episode 20 久地の廃アパートまさか記念すべき20回目が19回とセットになってしまうとは、、 そういうわけでこちらも少し物足りない内容となっている。ただし失敗ではなくそれなりの成果はあった!(廃墟よりもオプションの方が強かったパターンだ!)2020年8月にオカルト研究会副会長に久々に会い神奈川県にある廃アパートを散策することになった。彼は廃墟探訪シリーズではEpisode10のおまけコーナー「向ヶ丘遊園地跡潜入編」に登場している。久地駅で待ち合わせアパートに向かう。途中このような看板が、、この全体的に重々しい掲示板は笑える。そして歩くこと20分でいきなり到着!おお!高度経済成長期というかトキワ荘を彷彿とさせる風情ある建物だ。 残念ながらこのアパートの歴史はわからなかった、、。時の止まったこの感じが好きだ。開いた窓から便器が見える。廃墟と言ったら便所だろう!!共同風呂発見このThe・昭和なアパートに魅力を感じる。中に入れないのは承知でドアノブを捻ってみると開いちゃった...副会長の推測だとホームレスが住み着いているんじゃないか、とか、、。急に色々恐ろしくなりササっと退散。あっさり終わってしまった廃墟探訪であった。近くに公園があったので散歩することにした。入っていきなり植物園が待ち構えていたのだが、、全部雑草じゃねえか!!笑 あまりにもやる気のない植物園に腹筋をやられたその後公園内を歩くと、、バテた猫がお昼寝している!奇妙だが可愛い「なんやお前」て目でこちらをみてくる。シュールで笑えるし癒されるついにぐっすりおやすみのところ邪魔をした公園の奥深くに入ると、、すげえ!ムジュラの仮面の月の中を彷彿とさせる風景というか、洋画の主人公の幼少期のシーンとかで使われがちな光景だ!!色々収穫があり面白い公園だった!廃墟探訪はオプションもあって更に色鮮やかになるものだ!公園を出たところで変なのをみつけた。凄まじい喧嘩の売り方だな笑最後に軽い事件が起きた。。最初に寄った廃アパートに帰りも寄ってみると、、なんと黒い車がアパートの横に止まっているのだ!「なんだ...?我々がドアを開けてしまったことによって何かとんでもないことが起きてしまったのか!?」と謎の恐怖に陥り猛ダッシュで駅の方へと走っていった。あの車はなんだったのか、、未だに気になる、、。副会長との旅は大戦果をあげられるわけではないが毎回凄まじい謎を残して終わるため面白い。。この辺で終わろう。次回は廃墟探訪episode21 相模湖の廃ペンションをお送りする!!
コロナでなかなか外に出れず緊急事態宣言から3ヶ月が経った2020年7月末に久々に廃墟探訪に行けた。(廃墟は0密だから問題ない、、と自分に言い聞かせまくって行った。許せ)今回も前回峰集落に一緒に行った同志エリアスが仲間だ。今回は埼玉の川越方面にある廃村に行ったのだが、成果はあげられなかった。失敗と言ってもいい。。ただ楽しかったので良しとしよう。記事も少し物足りなくなるので2本立てでお送りしたい。Episode 19 魔の握津集落廃村の場所は川越と大宮の間。家からそんなに遠くないところにある手頃な廃村をみつけドキドキワクワクだった。まずは同志エリアスと共に指扇駅まで行く。ここからタクシーで廃村付近まで連れてってもらうも中々にエグいところからのスタートだ。バリバリ死体埋まってますよオーラが漂う魔境だ。辺り一面はこんな有様。本当にここ、、川越と大宮なのか!?と疑いたくなる光景だ。恐怖の湿地帯だ。途中、マスクをしないで昼間から酒盛りをしているジジイ軍団に遭遇。彼らに握津集落のことを尋ねると「おお!長老なら知っている!!」みたいなノリになりゲームかよ、、てなった笑 その後長老的な爺さんが登場し握津集落の歴史を聞くも有益な情報は得られず、、。行き方だけを教わり長老の言う道を通るとお、おお、、まあ渡れるが と思った瞬間巨大なスズメバチ2匹に襲われる事故が起きたのだ!必死に逃げジジイ軍団のとこに戻ってきて、もう一つの道を教えてもらうもそちらも沼、、、渡ったら死にそうなルートだったので諦めて自力で集落までの道を探すことになった。(あの爺さんたちは普通に良い人たちだったが、我らのことを殺そうとしてたのか!?てくらい酷い道を教えてくる。辺りもドイツ軍に襲われそうな白ロシアを彷彿とさせる異様な光景だったので爺さんたちのことをパルチザンと名付けた。)集落に向かいわけのわからん道を突き進んでいく。虫まみれ、異常な湿度、そして2分に一回くらいの頻度でどこからか聞こえてくる謎の発砲音。(パルチザン曰く鳥を撃ってる人がいるらしい) 初めは楽かと思ったが山の中の廃墟よりも心身ともに苦しい探索だった。。 いつか流れ弾がこっちに来るんじゃないかという謎の心配も重なり白ロシアどころかベトナムの戦地を歩く米兵の気分になってきた笑わけわからんうちにどうやら握津集落の領域に入っていたっぽい...この道路はかなり古いものだ 今でも使われているっぽいがこんな道使う人いるのか?謎の石碑を発見!これは間違いなく集落の名残だ!ようやく遺構的なものが見つかりホッとはしたがショボすぎて廃墟探訪成功とはまだまだ言えない。握津集落の心臓部分と言われている廃墟の公民館(唯一残っている建物)を拝もうと突き進むと、、あああああ!!草で覆われて入れない!かき分けて進めば行けたかもしれないが、先ほどのスズメバチの件もあり恐ろしくてチキってしまった。とんでもない虫にやられるのは目に見えていたので健康第一を考えてここは足を引いた、、。冬に行くべきだったとひたすら後悔。。 廃墟探訪で肝心なのは引き際である。付近を散策すると ん???ひとっこ1人いないのに燃え続けている謎のたき火...リアル地獄を体験した気分だった。前回の峰集落は天国だっただけに、まるでマイケルチミノ監督の人生のようだ。体力も限界に近づいてきたので退散。なんとか人気のある土手まで引き返し握津集落跡があった場所を眺める。なんてとこを散策していたんだ、、。この土手を現実と魔界の境界線と呼んだ。無論右が現実で左が魔界だ。作戦は失敗だ!!!しかし中々楽しい旅だったので結果的には良かった。良きも悪きも楽しまねば!!Episode 20 久地の廃アパートまさか記念すべき20回目が19回とセットになってしまうとは、、 そういうわけでこちらも少し物足りない内容となっている。ただし失敗ではなくそれなりの成果はあった!(廃墟よりもオプションの方が強かったパターンだ!)2020年8月にオカルト研究会副会長に久々に会い神奈川県にある廃アパートを散策することになった。彼は廃墟探訪シリーズではEpisode10のおまけコーナー「向ヶ丘遊園地跡潜入編」に登場している。久地駅で待ち合わせアパートに向かう。途中このような看板が、、この全体的に重々しい掲示板は笑える。そして歩くこと20分でいきなり到着!おお!高度経済成長期というかトキワ荘を彷彿とさせる風情ある建物だ。 残念ながらこのアパートの歴史はわからなかった、、。時の止まったこの感じが好きだ。開いた窓から便器が見える。廃墟と言ったら便所だろう!!共同風呂発見このThe・昭和なアパートに魅力を感じる。中に入れないのは承知でドアノブを捻ってみると開いちゃった...副会長の推測だとホームレスが住み着いているんじゃないか、とか、、。急に色々恐ろしくなりササっと退散。あっさり終わってしまった廃墟探訪であった。近くに公園があったので散歩することにした。入っていきなり植物園が待ち構えていたのだが、、全部雑草じゃねえか!!笑 あまりにもやる気のない植物園に腹筋をやられたその後公園内を歩くと、、バテた猫がお昼寝している!奇妙だが可愛い「なんやお前」て目でこちらをみてくる。シュールで笑えるし癒されるついにぐっすりおやすみのところ邪魔をした公園の奥深くに入ると、、すげえ!ムジュラの仮面の月の中を彷彿とさせる風景というか、洋画の主人公の幼少期のシーンとかで使われがちな光景だ!!色々収穫があり面白い公園だった!廃墟探訪はオプションもあって更に色鮮やかになるものだ!公園を出たところで変なのをみつけた。凄まじい喧嘩の売り方だな笑最後に軽い事件が起きた。。最初に寄った廃アパートに帰りも寄ってみると、、なんと黒い車がアパートの横に止まっているのだ!「なんだ...?我々がドアを開けてしまったことによって何かとんでもないことが起きてしまったのか!?」と謎の恐怖に陥り猛ダッシュで駅の方へと走っていった。あの車はなんだったのか、、未だに気になる、、。副会長との旅は大戦果をあげられるわけではないが毎回凄まじい謎を残して終わるため面白い。。この辺で終わろう。次回は廃墟探訪episode21 相模湖の廃ペンションをお送りする!!
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