廃墟探訪 episode16 根古屋荷取扱所跡
- 奥田ゾンダーランド
- 2020年10月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年12月28日
吾野の廃工場探索から1週間我々はまたしても廃墟に行った。今回は小川町駅から延びていた1967年に廃止された東武根古屋線の終点にある根古屋荷取扱所跡に行ってみた。同行者は前回に続きエリアス軍曹だ。
小川町駅に到着後バスで一気に廃墟のある場所までテレポート。
少し歩くと今回の獲物がみえた。

突入。

右手には車が行き交う道路が見下ろせる。人目に付きやすい廃墟探訪は怖いな、、。まあ、立ち入り禁止の看板がないのだから良いだろう。
草木がヤバすぎてとにかく痛い痛い。
少し歩くと見つけた!

かっこいいな。
中はこんな感じだ。

電気系の施設にみえる。発電所的な施設かと思いきや、ここは根古屋荷取扱所という名前だ。
一体昔ここは何に使われていたのだろう。
こうやって中の様子や、落ちているものをヒントに、廃墟の正体を考えるのも廃墟探訪の醍醐味だ。



電柱の材料的なものが散乱している。


意外と渡るのが怖い出入り口

中は狭かったので探索はすぐに終了。
もう一つ、側に廃墟の施設があったが入り口までの階段が朽ち果てすぎていて断念。
他に何か面白いものはないかと廃墟の周りを探索。
なんだこれ、、朽ちた車か?

コンクリートの筒?から生えた木。素晴らしい光景だ。
人が去ってから長い年月が経ったことを示す良い証人だ。

あっさり終わってしまった感もある。
道路に戻ると可愛い柴犬を連れたおじさんが通りかかる。地元の人間とみて同志エリアス軍曹と突撃インタビューを開始!
おがジイは最初我々のことを不審者かと疑い
「なんなのぉ〜」を連発していたが、すぐに打ち解け昔の小川町のことをたくさん話してくれた。
今は何一つ名残が残っていないがこの道路には昔東武根古屋線の線路があったこと。
線路の終点は我々が先ほど伺った廃墟の下にあったこと。
そしてなんと、あの廃墟は昔、資材を切る場所だったという初耳のレア情報も教えてくれた。
(それでもあの施設は謎が多い。笑 過去に戻りたい。。)
おがジイとバイバイし、線路跡を探しながら徒歩で小川町駅に戻ることにした。
おがジイと話していた場所の近くにあった陥没した道路。いや、、キケンすぎだろこの町!

線路の跡は全くわからなかったので、わたくしお得意の意味不明な道を通って帰ろう作戦を発動した。
すると帰りに謎スポット発見。

あ、穴はちまんこ??
い、、いてて、、いててててて!

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