ブライアン・ジュベール (brian Joubert)
4回転を飛び続けたフランスの英雄
出典:https://images.app.goo.gl/ZiawuF8NTnaF8fGM8
1984年9月20日生
フランス代表
フランス🇫🇷 ポワトゥー=シャロントポワチエ出身
179cm
シニア参戦2001-2014引退
(13シーズン)
自己ベスト
トータル:244.58 2012 世界選手権
SP:88.55 2010 欧州選手権
FP:161.11 2012 世界選手権
以下のURLに自分が作ったジュベールベスト演技集があるのでぜひご覧ください。
https://m.youtube.com/watch?v=jwh0awhnmSs
実績
2007世界王者、2006GPファイナル優勝、欧州選手権3度優勝、GPシリーズ優勝
と輝かしい戦績を持つトップスケーターだ。
獲得したメダルの数も凄まじく世界選手権では6枚、欧州選手権では10年連続表彰台に立っている。(歴代1位の記録)
シーズン後半の大きな試合に強いイメージがあるが、不思議なことに五輪とは相性がえらく悪く、4大会連続出場した五輪では全ての大会で自爆をしてしまいなんとか入賞できたのがトリノの1回のみである。
技術
4回転ジャンパーであり、4回転冬の時代も彼1人が飛び続けた。4回転トゥループの飛んだ回数でも2013年に史上最多としてギネス認定された。現在では彼よりも4回転が飛べる選手は何人もいるがミスター4回転はジュベールだと思っている。また成功率は極めて低いが4回転サルコウも飛ぶことができる。2006年のロシア杯では史上4人目となるフリー3クワドに成功した。3アクセルやルッツなど他の高難易度ジャンプの成功確率も高く、ジャンプに特化した選手だということがわかる。一方、インパクトが凄まじいステップをするがレベル4を取れたことは生涯で一度もなかった。またスピンを苦手としており、若い頃は特に苦しんでいた。トリノ五輪あたりから努力の結果レベル4を取れるようになった。
(3フリップは成功率がかなり高かったが、2007-2008シーズン以降ほとんどの試合でエラー判定を取られてしまっているため60%代になっている)
長年現役を続けていた選手でもあるためフィギュアの進化に対応できず、つなぎの部分などはスカスカで旧式のインパクト重視の演技をしてしまうことが多い。(しかしそこが媚びてる感がなくかっこいいと私は思う。)
ヤグディンの熱狂的ファンでもあり、演技やステップがヤグディンによく似てる。(ただしヤグディンより力強さがある動きだ) ミーシンコーチには「ヤグディンのコピー」と言われても本人は「コピーと言われて光栄」と返すほどだ。
ジャンプ成功確率
4T 56%【68/121】
4S 25%【1/4】
3A 72%【92/127】
3Lz 73%【64/88】
3F 63%【59/93】
3Lo 74%【36/49】
3S 86%【47/55】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/151】
ステップシークエンス 0%【0/13】
サーキュラステップ 0% 【0/74】
ストレートラインステップ 0%【0/63】
サーペンタインステップ 0%【0/1】
総スピンレベル4獲得率 27% 【79/288】
コンボ系 30%【27/89】
チェンジフット系 35%【30/85】
フライング系 24%【22/93】
その他 0% 【0/21】
人物
4回転、男らしいスケート、大舞台での戦績に目が行きがちだが、選手生命の長さも凄まじい。4大会連続五輪出場、12大会連続世界選手権出場(世界一の記録)、と短命のフィギュアスケート界では凄まじい選手生命の長さである。顔面偏差値はレベル4と言われているが、毎回変衣装やたまにやる謎演技が目立ってしまい「残念なイケメン」、「田舎王子」などとファンから呼ばれ長年愛されてきた。ミスがあったのに凄まじいガッツポーズをみせたりと、とにかく色々目が離せない選手でもあった笑
出典:https://images.app.goo.gl/Kb6rSqL1vDgJxTex7
↑時計をイメージしたはずなのに蓮根と呼ばれてしまった珍衣装
名言
「僕はクワドラブルを跳び続けます
フィギュアスケートの未来のために」
「故障を公表することは難しい。何故なら勝てば美談になるが、負ければただの言い訳になるからだ」
「最も自分を痛めつけたのがフィギュアスケートなのに、立ち直らせてくれたのもスケートだった。」
迷言集
「俺のフリップはルッツだ」
「スピンがなくなればいい」
「スピンは時間の無駄」
「スピンの練習をしすぎると鼻血が出る」
「4回転よりスピンの方が難しい」
「音楽の解釈なんてホモのすること」
「僕はアレクセイが好き」
「女子の優勝は誰かって?もちろん俺がNo.1だ」
【私とジュベール】
フィギュアスケートにハマり出した中学時代にプルシェンコに並んで好きな選手だった。男らしい動きや4回転に果敢に挑んでいく姿に釘付けにされた。2013年の夏にアイスショーで来日した際に握手をしてもらった。
プログラム
・ショート
【2001-2002】
「メキシカン・ハット・ダンス」
かわいい音楽にのせて可愛い時代のジュベールが舞うかわいいプログラム。
【2002-2004】
ピンク・フロイド 「タイム」他
序盤のみピンク・フロイドで途中からシンセ版ラストオブモヒカンに変わる謎プロ。時計をテーマにしているため衣装に歯車のマークがたくさんついているが蓮根にしかみえない笑 超絶トゥステップを何度も披露してくれるので観てて楽しいプログラム。
【2004-2005】
ブルーマングループ
パーカッションに合わせ力強く演じるプロ。インパクトが少し弱かったかな。
【2005-2007】
映画「007 ダイ・アナザー・デイ」より
スパイなのに背中に大きく007と書かれている謎衣装でかっこよく舞うプロ。戦闘シーンやカーチェイスシーンなどを氷上で上手く再現しているため映画をみているような気分になる。ジュベールらしいプロだ。
【2007-2008】
セバスチャン・ダミアーニ 「オール・フォー・ユー」 (All For You by Sebastien Damiani)
ジュベールのために作られた曲。バラードちっくで新境地という感じもするが、ステップではお得意のパワーステップを披露してくれる。
【2008-2010】
ライズ(リ―ヴ・ミー・アローン) (Safri Duo)
色気いっぱいの楽しいプログラム。アップテンポなリズムに合わせて盛り上げまくる。会場にいる女性はメロメロだ。
【2010-2011】
映画「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」より
所々かっこいい動きをするも少し心の迷いもみえ隠れする作品。謎のカマキリポーズを披露してくれる。
【2011-2013】
ジェネシス (ジャスティス)~エアロダイナミック (ダフトパンク)
力強く重々しいプログラムでジュベールにピッタリの作品だ。後半テンポアップしステップで盛り上げるところがかっこいい。
【2013-2014】
・オブリヴィオン ~五重奏のためのコンチェルト (ピアソラ)
色気はあるが元気のないプログラム。偽タトゥー長袖がなんとも言えない。
・シルク・ドゥ・ソレイユ 『Amaluna』より「Mutation」
とにかくかっこいいカリスマプロ。最後のステップはジュベールならではのステップで凄まじさをも感じる。
【2001-2002】
・映画「ミッション」より ~ TOTO 映画『デューン/砂の惑星』より「ロボット・ファイト」
元気いっぱいに舞う可愛いプログラムだ。
【2002-2003】
映画「アンタッチャブル」より
動きは少し弱いが編曲が神。ケビンコスナーになりきっていた。
【2003-2004】
映画「マトリックス」より
ジュベールの代表的なプログラム。3回使ってる。顔から衣装までキアヌリーブスになりきっていてかっこいい。
【2004-2005】
映画「コロンブス1492」より
ヴァンゲリスの曲に合わせてステップでは派手に舞う。シーズン序盤はドロ人形みたいな衣装だったがシーズン後半になると腹の部分にアメリカ合衆国が描かれた謎衣装になる。
【2005-2006】
「ロード・オブ・ザ・ダンス」
アイルランド民謡にのせて盛り上げまくる作品。ジャンプは散々だったがどのパートもとにかくキレがあってかっこいい。
映画「マトリックス」より
困ったときのマトリックス。この頃が1番イケメン。
【2006-2008】
アポカリプティカ (メタリカメドレー)他
前半はメタリカのオーケストラヴァージョン、後半は映画ロミジュリの曲を使用するプロ。力強さと男らしさが出ていて良いプログラムだったと思う。
【2008-2009】
映画「ラスト・オブ・モヒカン」より
動きが野性的でかっこいい。曲もカッコ良かったので完成系をみたかった。
[フリー2]
映画「マトリックス・リローデッド」より ~ 映画「レクイエム・フォー・ドリーム」より
前半はマトリックス2で後半はレクイエムになるこれまたごちゃ混ぜプロ。前半の身体の動かし方がかっこいいが、少し全体的にマンネリ気味?
【2009-2010】
Ancient Lands
演技のはいり、中盤のバラードパート、後半の気迫溢れるストレートラインなど見所が多いプロ。熟成された演技に注目。
【2010-2011】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 「交響曲第9番ニ短調作品125」
珍しくクラシックで滑るジュベール。一見合わなそうだが意外とうまくこなしている。どこか映画「リベリオン」のワンシーンを彷彿とさせる。
【2011-2012】
映画「マトリックス」より
やっぱ困ったときはマトリックスだ。
【2012-2013】
映画「インセプション」より
選曲は素晴らしいが不燃焼に終わってしまった。4分30秒ひたすら「Time」という曲を繰り返しているのでメリハリがなく、退屈に思ってしまう人もいそう。
映画「グラディエーター」より
ヤグディンリスペクトプログラム。彼に合っている力強いプログラムでよかった。衣装も髭面も決まっていてラッセルクロウになりきっていた。
【2013-2014 シーズン】
アランフェス協奏曲 byロドリーゴ
大人しめのクラシックで滑るジュベール。
インパクトは弱いが大人の滑りを堪能できる。しかし、ここまで自分を貫き通してきたのだから最後はもっと迫力のある映画音楽とかを使って欲しかったのが本音。
お気に入りexhibition
・エアロダイナミック (ダフトパンク)
The・ジュベールなプログラム。とにかく曲がかっこよく前半のサイボーグを意識したトゥステップ地獄を必見だ。後半の浮遊パートも中毒性があり、柔と剛の両方を味わえる名プロだ。
・マドレーヌ (ジャック・ブレル)
コメディプロ。花束を持って冴えない男を演じる笑える作品。かっこいいプログラムだけでなくこういう情けない男を演じれる彼には本当に好感が持てる。
・L'Assasymphonie ミュージカル『Mozart l'Opéra Rock』より
曲はもちろん全ての動きがカッコ良く、とにかく引き込まれる作品だ。アクション映画系のプロからヘンテコプロ、サイボーグプロが多い彼の作品の中では1番人間味と哀愁が溢れていて痛快だ。
・インフィニティ
男の色気マックスのプログラム。終始みてて楽しい。
・sandstorm
ジュベールにぴったりのプロ。彼の必殺技であるトゥステップも堪能できる。
・サラバンド (ヘンデル)
出典:https://images.app.goo.gl/JJAps7VJxqxevs3X9
パリでの同時多発テロを受けて作ったプログラム。全身血だらけの服が印象的で、悲しみを爆発させている名プロだ。
ジュベールの競技人生
シーズンベスト
【2003-2004】
SP 65.67 FP 134.17 T 199.84
【2004-2005】
SP 79.66 FP 147.45 T 224.43
【2005-2006】
SP 80.31 FP 156.47 T 236.78
【2006-2007】
SP 83.64 FP 160.13 T 240.85
【2007-2008】
SP 78.05 FP 153.47 T 231.22
【2008-2009】
SP 86.90 FP 151.70 T 237.09
【2009-2010】
SP 88.55 FP 154.04 T 241.74
【2010-2011】
SP 74.80 FP 156.38 T 227.67
【2011-2012】
SP 84.69 FP 161.11 T 244.58
【2012-2013】
SP 84.17 FP 151.40 T 232.47
【2013-2014】
SP 85.84 FP 148.66 T 231.77
【2001 -2002シーズン】
高校生でシニアデビューし、いきなり欧州選手権で銅メダルを獲得。その後ソルトレイクシティ五輪、世界選手権にも出場し一気にその名を世に知らしめたシーズン。ジャンプは全体的に不安定なものの勢いある彼の4回転は客を沸かせた。ここから彼の4回転&長寿伝説が始まる。
4T 33%【2/6】
3A 56% 【5/9】
3Lz 100%【3/3】
3F 83% 【5/6】
3Lo 67%【2/3】
3S 33%【1/3】
2001 スケートアメリカ 9位
ショート 10位
フリー 9位
2002 欧州選手権 3位
ショート 3位
4T+2T
3A
3F
フリー 6位
4T手ステップ
3A
3Fオーバー
3A2T
3Lo
3Lz
3S転倒
2002 ソルトレイクシティ 14位
ショート17位
4T片手+2T乱れ
3Aステップ
3F
フリー 12位
4Tオーバー
3A
3F
3A+3Tステップ
2Lo
3Lz
3S転倒
2002 世界選手権 13位
ショート 8位
4T+2T
3Aオーバー
3F
フリー 15位
4T転倒
3Aオーバー
3F△
3Aステップ
3Lo
3Lz2T
3S
【2002-2003シーズン】
全ての種類のジャンプ成功率が格段に上がり、GPシリーズで初優勝、続く初出場のファイナルでは銅メダルを獲得した。欧州選手権では銀メダルに輝き、世界選手権ではメダルを逃すもののフリーでは2本の4回転の着氷に成功する。世界トップスケーターの仲間入りを果たしたシーズンとなった。
4T 64% 【7/11】
3A 67%【8/12】
3Lz 100% 【4/4】
3F 100%【8/8】
3Lo 75% 【3/4】
3S 75% 【3/4》
2002 GP アメリカ 1位
ショート 2位
4T2T
3A
3F
フリー 1位
4T
3A2T
4T手
3L
3A手ステップ
3Lz
3S
3F
2002 GPフランス 5位
ショート 1位
4T2T
3A
3F
フリー 5位
4T転倒
3Aオーバー
4Tほどけステップ
3L
3A2T
3Lz
3S転倒
3F
2002 GPファイナル 3位
ショート 4位
フリー 3位
2003 欧州選手権 2位
ショート 2位
4T半転倒2T△
3A
3F
フリー 2位
4T
3A
3T
3L
3A2T
3Lz
3S
3F
2003 世界選手権 6位
ショート 6位
4T3T
3Aステップ
3F
フリー 6位
4T
3A
4T
2L
2A
3Lz2T△
3S
3F△
【2003-2004シーズン】
更なる進化を遂げたシーズンで、4回転や3アクセルなどの高難易度ジャンプの成功率が更に上がった。シーズン序盤はジャンプに苦しむも欧州選手権では会心の演技で絶対王者プルシェンコを破り初優勝を果たす。世界選手権でも4回転2本を軽々と決め銀メダルを獲得し、世界一を争えるレベルのスケーターへと化けたシーズンであった。しかしルッツの成功率が下がっていたり、フリーでも自信を失ったのか3アクセルを1本しか飛ばなくなったりと、4回転以外のジャンプで影が見えはじめた。
4T 67%【8/12】
3A 80% 【8/10】
3Lz 40%【2/5】
3F 90%【9/10】
3Lo 100% 【5/5】
3S 100%【6/6】
ステップレベル4獲得率 0%【0/11】
サーキュラステップ 0%【0/4】
ストレートラインステップ 0%【0/6】
サーペンタインステップ 0%【0/1】
スピンレベル4獲得率 0% 【0/21】
コンボ系 0%【0/6】
チェンジフット系 0%【0/6】
フライング系 0%【0/6】
アップライト系 0%【0/3】
2003 GP 中国杯 2位 合計:199.84
ショート 4位 合計:65.67
技術点:32.72
構成点:32.95
1 4Tステップ+2T -1.8
2 3A堪え -0.4
3 FSSp2 -0.2
4 3F 0.8
5 CiSt1 0.6
6 CSSp1 0.1
7 SlSt1 0.3
8 CCoSp2 0.1
フリー 2位 合計:134.17
技術点:60.87
構成点:73.30
1 4T 1.6
2 3S 1.2
3 3A 0
4 USp2 0.1
5 3T 1
6 3Lo 0.8
7 CSSp1 0.7
8 CiSt1 0.3
9 3S+COMBO 0.6
10 2LZ+2T 0
11 CCoSp1 0
12 SlSt1 0.6
13 3F -3 転倒
14 FSSp1 -0.1
2003 GP フランス 4位 合計:195.58
ショート 6位 62.17
技術点:29.22
構成点:32.95
1 4Tステップ+2T -2
2 3A転倒 -2.8
3 FSSp1 -0.1
4 3F 0.6
5 CiSt1 0.5
6 CSSp1 0.3
7 SlSt1 0.3
8 CCoSp1 0
フリー 2位 133.41
技術点:59.91
構成点:73.50
1 4T 1.2
2 3F 1.2
3 3A 0.6
4 USp2 0.1
5 3T+3T 1.2
6 3Lo 0.4
7 CSSp1 0.5
8 3S 0.6
9 2Lz 0.1
10 CCoSp1 0.1
11 SlSt1 0.5
12 3T* 0
13 FSSp1 0.4
4T
3F
3A
3T3T
3L
3S
2Lz
3T
2003 GP NHK杯 4位 合計:191.16
ショート 4位 合計:64.80
技術点:31.40
構成点:33.40
1 3T+2T 0
2 3A 0
3 FSSp1 0.4
4 3F 0.6
5 CiSt1 0.4
6 CSSp1 0
7 SlSt1 0.4
8 CCoSp2 0.2
フリー 5位 合計: 126.36
技術点:57.36
構成点:69.00
1 4T半転倒 -2.4
2 3F 0.8
3 3A片手 -1
4 USp2 0.1
5 3T+2T 0.4
6 3Lo 堪え -0.2
7 CSSp1 0.3
8 3S 0
9 SeSt1 0.1
10 3Lz ステップ -2
11 CCoSp1 0
12 SlSt1 0.4
13 3T 0.2
14 FSSp1 0.1
2004 欧州選手権 1位
ショート 1位
フリー 1位
2004 世界選手権 2位
ショート 2位
フリー 2位
【2004-2005シーズン】
不安定な調子が続くシーズンとなり全種類のジャンプの成功率が下がった。フリーも4回転1本3アクセル1本という弱気な構成になり心の迷いも感じられるシーズンであった。そんな中でもGPシリーズでは優勝を果たし、更には欧州選手権でも4年連続の表彰台に上がったりとトップスケーターとしての意地も見せつけた。しかし最も相性の良い世界選手権でのフリーで大自爆をしてしまい6位に沈む。彼が12年連続出場した世界選手権の中で自爆をした大会は今大会のみであった。
4T 55%【6/11】
3A 73%【8/11】
3Lz 20% 【1/5】
3F 75%【9/12】
3Lo 80%【4/5】
3S 80% 【4/5】
ステップレベル4獲得率 0%【0/20】
サーキュラステップ 0% 【0/10】
ストレートラインステップ 0% 【0/10】
スピンレベル4獲得率 0% 【0/35】
コンボ系 0%【0/10】
チェンジフット系 0%【0/6】
フライング系 0%【0/14】
アップライト系 0% 【0/4】
その他 0% 【0/1】
2004 GP アメリカ 1位 合計:193.46
ショート 1位 合計:72.10
技術点:38.60
構成点:33.50
1 4T+3T 0.8
2 3A 0.4
3 FSSp2 0.1
4 CiSt2 0.1
5 3F半転倒 -2
6 CCoSp1 0
7 SlSt2 0.4
8 CSSp1 0.3
フリー 2位 121.36
技術点:57.96
構成点:63.40
1 4T半転倒 -2.8
2 3F -0.2
3 3A -0.8
4 FSSp1 0.1
5 3Aステップ+2S+SEQ -1.8
6 3Lo -0.2
7 3S 0.8
8 SSp1 0
9 CiSt2 0.1
10 3T 0.2
11 3Lzステップ -2
12 CCoSp1 0
13 SlSt2 0.4
14 FCoSp1 -0.2
2004 GP フランス 2位 合計:199.04
ショート 4位 合計:64.04
技術点: 30.24
構成点:33.80
1 4T+COMBO -2.4
2 3A -3
3 FSSp2 -0.1
4 CiSt2 0
5 3F 0.6
6 CCoSp1 0.1
7 SlSt2 0.3
8 CSSp1 0.2
フリー 1位 合計:135.00
技術点:63.20
構成点:71.80
1 4T+3T 1
2 3A 0.8
3 3F 1
4 FSSp2 0.2
5 3T 0
6 3Lo 0.2
7 3S 0.8
8 USp1 0.1
9 CiSt2 0.2
10 3LZステップ+2S+SEQ -2
12 CCoSp1 0
13 SlSt2 0.3
14 FCoSp1 0
2004 GPファイナル 合計:193.64
ショート 4位 67.30
技術点:31.70
構成点:35.60
1 4T+COMBO -3
2 3A -1
3 FSSp2 0.5
4 CiSt2 0.2
5 3F 0
6 CCoSp1 0.2
7 SlSt2 0.2
8 CSSp1 0.1
フリー 4位 合計:126.34
技術点:56.14
構成点:71.20
1 4T 1.2
2 3A+3T 0.8
3 3F 1
4 FSSp2 0.1
5 3F+2T -1.2
6 3Lo 0
7 3S -2.8
8 USp1 0
9 CiSt1 0.2
10 2Lz -0.4
11 CCoSp1 0
12 SlSt1 0.3
13 FCoSp1 0
2005 欧州選手権 2位 合計:224.43
ショート 1位 合計:76.98
技術点:38.80
構成点:38.18
1 4T+2T 0
2 3A 0
3 FSSp2 0.1
4 CiSt2 0.5
5 3F 0.6
6 CCoSp1 0.4
7 SlSt2 0.5
8 CSSp2 0.4
フリー 2位 合計:147.45
技術点:69.71
構成点:77.74
1 4T+3T 0.9
2 3A 0
3 3F 0.4
4 USp2 0
5 3F+3Tオーバー -1
6 3Lo 0.1
7 3S 0.6
8 FSSp1 0
9 CiSt2 0.4
10 2A 0
11 3Lzステップ -2
12 CCoSp1 0
13 SlSt2 0.2
14 CoSp1 0.1
2005 世界選手権 6位 合計:202.29
ショート 2位 合計:79.66
技術点:41.95
構成点:37.71
1 4T+3T 0
2 3A 0.4
3 FSSp2 0.3
4 CiSt2 0.4
5 3F 1
6 CCoSp1 0.3
7 SlSt2 0.3
8 CSSp2 0.3
フリー 13位 合計:122.63
技術点:53.97
構成点:70.66
減点2
1 3T 0.7
2 3A 0
3 3Lz 0.4
4 USp1 0
5 4T -3
6 3Lo手 -1
7 3S+1T -0.1
8 FSSp1 0
9 CiSt1 0.4
10 2A 0
11 3F転倒 -3
12 CCoSp1 -0.1
13 SlSt1 0.4
14 FSSp2 0.2
【2005-2006シーズン】
不調の中迎えた2度目の五輪シーズン。グランプリシリーズや欧州選手権では調子が上がらない中、表彰台に乗るもメダルが期待されていた肝心の五輪ではジャンプミスが相次ぎ、6位に終わってしまった。4回転や3アクセルなどの高難易度ジャンプの成功率は更に下がるも、他の種類のジャンプでのミスは少なくなった。更にスピンを強化しこのシーズンからレベル4を取れるようにはなった。シーズン最後の世界選手権ではショートフリー合わせて4回転を3つ降りるなど久々にパーフェクトな演技をみせ、完全復活を遂げた。
4T 33% 【4/12】
3A 67%【8/12】
3Lz 100% 【5/5】
3F 100%【14/14】
3Lo 40% 【2/5】
3S 100% 【5/5】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/20】
サーキュラステップ 0% 【0/10】
ストレートラインステップ 0% 【0/10】
スピンレベル4獲得率 20%【7/35】
コンボ系 50%【5/10】
チェンジフット系 20%【2/10】
フライング系 0% 【0/10】
その他 0% 【0/5】
2005 GP アメリカ 3位 合計:190.28
ショート 4位 合計:62.88
技術点:30.48
構成点:33.40
減点:1
1 4T+COMBO -2.2
2 3Aステップ -2
3 FSSp3 0.2
4 3F 0.2
5 CiSt2 0.5
6 CCoSp4 0.5
7 SlSt1 -0.9
8 CSSp3 0.2
フリー 2位 合計:127.40
技術点:60.20
構成点:68.20
減点:1
1 4T転倒 -3
2 3A -0.2
3 3Lz 0.6
4 FSSp3 0.2
5 3F+2T 0.2
6 2A 0
7 CiSt2 0.6
8 SSp3 0
9 3Lo手 -2
10 3S 1
11 3F 0
12 FCCoSp2 0.2
13 SlSt1 0.5
14 CSSp2 0.5
2005 GP フランス 2位 210.41
ショート 2位 71.55
技術点:36.40
構成点:35.15
1 4T+2T 0.2
2 3A -0.2
3 FSSp3 0.2
4 3F 0
5 CiSt2 0.4
6 CCoSp4 0.4
7 SlSt1 0
8 CSSp3 0.1
フリー 2位 合計:138.86
技術点:67.06
構成点:71.80
1 4Tオーバー -1
2 3A 0
3 3F+3T 0.6
4 FSSp3 0.3
5 3Lz 0.8
6 2A+1T -0.1
7 CiSt2 0.2
8 CoSp3 0.1
9 3Lo手乱れ -1.6
10 3S 0.4
11 3F 0.6
12 FCCoSp3 0.1
13 SlSt1 0.3
14 CSSp3 0.1
1 4T
2 3A
3 3F+3T
4 FSSp3
5 3Lz
6 2A+1T
7 CiSt2
8 CoSp3
9 3Lo
10 3S
11 3F
12 FCCoSp3
13 SlSt1
14 CSSp3
4Tオーバー
3A
3F3T
3Lz
2A1T
3L手
3F
2006 欧州選手権 3位 合計:222.95
ショート 2位 合計:77.85
技術点:38.95
構成点:38.90
1 4T手+2T -1
2 3A 1
3 FSSp3 0.5
4 3F 0.9
5 CiSt2 0.5
6 CCoSp4 0.5
7 SlSt2 0.4
8 CSSp3 0.4
フリー 3位 合計:145.10
技術点:68.96
構成点:77.14
減点1
1 4T転倒 -1.9
2 3F+3T 1
3 3Aステップ+2S+SEQ -1.9
4 3Lz 0.7
5 3Lo 0.1
6 SSp3 0.3
7 CiSt2 0.4
8 3Aステップ -1.9
9 3S 0.6
10 3F 0.7
11 CCoSp3 0.2
12 FSSp3 0.2
13 SlSt2 0.4
14 CSSp3 0.1
トリノオリンピック 6位 合計:212.89
ショート 4位 合計:77.77
技術点:40.59
構成点:37.18
1 4T手+2T -1
2 3A 0.4
3 FSSp3 0.5
4 3F 0.9
5 CiSt3 0.5
6 CCoSp4 0.4
7 SlSt3 0.2
8 CSSp4 0.4
フリー 7位 合計:135.12
技術点:62.54
構成点:73.58
減点1
1 4T -1
2 3T+2T+SEQ -2.4
3 3A+2T 0.7
4 3Lz 0.7
5 3Lo手-1
6 SSp3 0.1
7 CiSt3 0.3
8 3A -2.1
9 3S 0.7
10 3F+2T 0.7
11 CCoSp3 0.4
12 FSSp2 0.4
13 SlSt2 0.5
14 CSSp4 0.2
2006 世界選手権 2位 合計:236.78
ショート 1位 合計:80.31
技術点:42.88
構成点:37.43
1 4T+3T 0.1
2 3A 0.6
3 FSSp3 0.4
4 3F 0.7
5 CiSt3 0.4
6 CCoSp4 0.1
7 SlSt3 0.4
8 CSSp3 0
フリー 2位 合計:156.47
技術点:79.99
構成点76.48
1 4T+3T 1.1
2 3F+2T 0.9
3 3A 0
4 SSp3 0.3
5 4T 0.7
6 3Lo 0
7 FSSp3 0.2
8 CiSt3 0.4
9 3F 1.3
10 3Lz -0.3
11 CCoSp3 0.1
12 SlSt3 0.5
13 3S 0.6
14 CSSp2 0.2
【2006-2007シーズン】
ジュベール伝説のシーズン。絶頂期であり、全てのジャンプ成功率が爆発的に上がった。GPロシア杯では初挑戦の4回転サルコウを見事着氷し、その大会で史上4人目のフリーでの3クワド成功者にもなった。GPシリーズを連覇し勢いにのったジュベールはそのままGPファイナル初優勝、欧州選手権2度目の優勝、そして世界選手権で悲願の優勝を飾った。出場した全ての試合で優勝を飾ったまさに無敵のシーズンであった。
出典:https://images.app.goo.gl/q8rYK4tNyGbvygTbA
4T 77% 【10/13】
4S 100% 【1/1】
3A 90%【9/10】
3Lz 80%【4/5】
3F 91% 【10/11】
3Lo 100% 【5/5】
3S 83%【5/6】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/20】
サーキュラステップ 0% 【0/10】
ストレートラインステップ 0% 【0/10】
スピンレベル4獲得率 57% 【20/35】
コンボ系 60%【6/10】
チェンジフット系 90% 【9/10】
フライング系 50%【5/10】
その他 0%【0/5】
2006 GP フランス 1位 合計:231.08
ショート 1位
合計:77.35
技術点:41.60
構成点:35.75
減点:0
1 4T+3T 0.4
2 3A 0.6
3 FSSp4 0.5
4 3F 0.6
5 CiSt2 0.6
6 CCoSp3 0.2
7 SlSt1 0.2
8 CSSp3 0.1
フリー 1位
合計:153.73
技術点:80.13
構成点:73.60
減点:0.00
1 4T+2T 0.8
2 3S 1
3 3A -0.4
4 CiSt3 0.5
5 CSSp4 0.4
6 4T 0.2
7 3Lo+3T 0.8
8 3F 1
9 3Lzステップ -2
10 FSSp3 0.2
11 SSp2 0
12 SlSt3 0.2
13 3S+2T 0.8
14 CCoSp2 0
2006 GP ロシア杯 1位 合計:237.83
ショート 1位 合計:77.70
技術点:41.50
構成点:36.20
1 4T+3T -0.4
2 3Aステップ -2
3 FSSp4 0.4
4 3F 0
5 CiSt3 0.5
6 CCoSp4 0.5
7 SlSt3 0.5
8 CSSp4 0.3
フリー 1位 合計:160.13
技術点:82.73
構成点:77.40
1 4T+2T 1
2 4S 1
3 3A 1
4 CiSt3 0.6
5 CSSp4 0.4
6 4T -0.2
7 3Lo+2T 0
8 3F 0.8
9 3Lz 0
10 FSSp2 0
11 SSp3 0
12 SlSt3 0.3
13 3Sオーバー -0.6
14 CCoSp4 0.2
2006 GPファイナル 1位 合計:233.46
ショート 1位 合計:80.75
技術点:42.50
構成点:38.25
1 4T片手+2T -0.6
2 3A 1
3 FSSp4 0.6
4 3F 0.4
5 CiSt3 0.5
6 CCoSp4 0.6
7 SlSt3 0.5
8 CSSp4 0.5
フリー 1位 合計:152.71
技術点:76.51
構成点:77.20
減点1
1 4T+2T 0
2 3S 0.1
3 3A 0.8
4 CiSt2 0.7
5 CSSp4 0.7
6 4T -2.2
7 3Lo+3T -0.8
8 3F 0.6
9 3Lz 0.2
10 FSSp2 0.1
11 SSp1 0.1
12 SlSt3 0.6
13 2A+2T 0
14 CCoSp3 0.3
2007 欧州選手権 1位 合計:227.12
ショート 2位 合計:75.18
技術点:37.82
構成点:37.36
1 4T+COMBO -3
2 3A 0.7
3 FSSp4 0.5
4 3F 1.1
5 CiSt2 0.5
6 CCoSp4 0.5
7 SlSt3 0.4
8 CSSp4 0.1
フリー 1位 合計:151.94
技術点:74.72
構成点:77.22
1 4T+2T 0.7
2 3S 0.9
3 3A 0.6
4 CiSt2 0.9
5 CSSp4 0.5
6 3T 0.1
7 3Lo+2T+2T 0.4
8 3F 0.9
9 3Lz 1.1
10 FSSp2 0.3
11 SSp3 0.4
12 SlSt2 0.6
13 3S堪え+1T -0.7
14 CCoSp4 0.1
2007 世界選手権 1位 合計:240.85
ショート 1位 合計:83.64
技術点:44.85
構成点:38.79
1 4T+3T 0.9
2 3A 0.9
3 FSSp4 0.5
4 3F -1 手
5 CiSt3 0.6
6 CCoSp4 0.4
7 SlSt3 0.5
8 CSSp4 0.4
フリー 3位 合計:157.21
技術点:80.57
構成点:76.64
1 4T 0.7
2 3F 1.7
3 3A 1.3
4 CiSt3 0.6
5 CSSp4 0.4
6 3T+3T 0.9
7 3Lo+2T+2T 0.1
8 3F+2T 0.9
9 3Lz 1
10 FSSp1 0.1
11 SSp1 0.1
12 SlSt3 0.4
13 2A 0.7
14 CCoSp2 0.3
【2007-2008シーズン】
体調不良に悩まされたシーズン。試合数といいジャンプ構成といい(昨シーズン4回転3本3アクセル1本という構成から4回転1本3アクセル1本という以前の弱気構成に戻してしまった)昨シーズンの勢いが完全に消えてしまった。ほぼ全ての種類のジャンプ成功率が再び下がり、スピンでも昨シーズンは何度も獲得していたレベル4をたった1回しか取れなかった。フリップジャンプに関してはこのシーズンから判定が厳しくなりほとんどの試合でエラー判定を取られてしまっている。ショートのジャンプ構成はフリップからルッツへと今シーズンから変更し難易度を少し上げていた。しかしさすが現王者だけあり、不調の中でもGPシリーズ、欧州選手権、世界選手権と出場した全ての大会で表彰台を死守し、威厳を保った。
ジャンプ成功確率
4T 50%【3/6】
3A 67%【4/6】
3Lz 71%【5/7】
3F 20% 【1/5】
3Lo 100% 【3/3】
3S 100% 【3/3】
ステップレベル4獲得率 0%【0/12】
サーキュラステップ 0%【0/6】
ストレートラインステップ 0%【0/6】
スピンレベル4獲得率 5%【1/21】
コンボ系 17%【1/6】
チェンジフット系 0%【0/6】
フライング系 0% 【0/6】
アップライト系 0% 【0/3】
2007 GP スケートカナダ 合計:213.62
ショート 1位 合計:78.05
技術点:40.70
構成点:37.35
1 4T+2T 0.8
2 3Lz 1.4
3 3A 0
4 CSSp2 0.5
5 CiSt2 1
6 CCoSp3 0.5
7 SlSt3 0.6
8 FSSp1 0
フリー 2位合計:135.57
技術点:64.47
構成点:72.10
1 4T -3 転倒
2 3S 1.8
3 3A -1
4 CiSt3 0.5
5 CSSp3 0.4
6 3F+2T+2T e -1
7 3Lo 0.6
8 3Lz 1.4
9 3F+2T e -1
10 FSSp3 0
11 USp1 0
12 SlSt3 0.4
13 1A 0
14 CCoSp3 0
2008 欧州選手権 合計:219.45
ショート 2位 合計:75.25
技術点:39.43
構成点:36.82
減点1
1 4Tオーバーターン+3T -1.1
2 3Lz 1.4
3 3A転倒 -3
4 CSSp3 0.6
5 CiSt3 0.8
6 CCoSp4 0.2
7 SlSt1 0.5
8 FSSp3 0.6
フリー 4位 合計:144.20
技術点:70.30
構成点:74.90
減点:1
1 4T -1 ステップアウト
2 3S 1.3
3 3A -1 片手
4 CiSt3 0.5
5 CSSp3 0.4
6 3F+3T 1
7 3Lo+2T+2T< -1.6 乱れ
8 3Lz -2.6 転倒
9 3Lz+2T 0.6
10 FSSp3 0.3
11 USp1 0
12 SlSt2 0.3
13 2A 0.4
14 CCoSp3 0.2
2008 世界選手権 2位 合計:231.22
ショート 6位 合計:77.75
技術点:41.14
構成点:38.61
減点:2
1 4T+3T 1.3
2 3A 0.1
3 3Lz -3 転倒
4 CSSp3 0.5
5 CiSt3 0.9
6 CCoSp2 0.6
7 SlSt3 0.7
8 FSSp2 0.6
フリー 2位 合計:153.47
技術点:74.11
構成点:79.36
1 4T 1.3
2 3S 1.4
3 3A 1.3
4 CiSt3 0.7
5 CSSp2 0.6
6 3F+3T e -0.9
7 3Lz 0.9
8 3Lo 0
9 3F e -1
10 FSSp2 0.3
11 USp3 0.1
12 SlSt3 0.9
13 2A+1T 0
14 CCoSp2 0.2
【2008-2009シーズン】
相変わらず帰ってこないプルシェンコ、ランビエールや高橋大輔という戦友の休養、バトルの引退に見舞われ、ベテランジュベールvs新世代の戦いという構図となった孤高の戦いを繰り広げたシーズン。構成は4回転1本、3アクセル2本構成というシニアデビューシーズンレベルに戻した。4回転の調子は中々上がらないものの、他のジャンプは安定感を取り戻し、GPシリーズロシア大会と欧州選手権では手堅くまとめ優勝を飾った。世界王者奪還を狙った世界選手権では4回転を決めるものの小さなミスが命取りとなり3位に沈む。4回転を回避した2人に負けてしまったため、4回転不必要論は更に強まってしまう結果を生んでしまった。4回転冬の時代真っ只中で彼だけがスタイルを崩さず4回転を跳び続けたため、最後の4回転ジャンパーの戦いをみているような感慨深いシーズンでもあった。
4T 55%【6/11】
4S 0% 【0/1】
3A 81%【13/16】
3Lz 77%【10/13】
3F 50%【2/4】
3Lo 60%【3/5】
3S 100% 【2/2】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/22】
サーキュラステップ 0%【0/11】
ストレートラインステップ 0% 【0/11】
スピンレベル4獲得率 39%【13/33】
コンボ系 55%【6/11】
チェンジフット系 9%【1/11】
フライング系 55%【6/11】
2008 GPエリックボンパール杯 4位221.13
ショート 3位 合計:73.75
技術点:36.20
構成点:37.55
1 1T+COMBO -0.3
2 3A 1.8
3 3Lz 1.6
4 FSSp4 0.3
5 CiSt3 0.7
6 CCoSp4 0.5
7 SlSt3 1
8 CSSp3 0.3
フリー 4位 合計:147.38
技術点:74.78
構成点:73.60
減点:1.00
1 4T -1.3 オーバーターン
2 3S 1.2
3 3A+2T 0.4
4 CSSp3 0.1
5 CiSt3 0.8
6 3A 2
7 3Lo< -1 転倒
8 3Lz+2T+2T 1
9 2A 1.2
10 FSSp4 0.2
11 SlSt3 0.7
12 2A+2T 0.4
13 CCoSp4 0.3
2008 GP ロシア 1位 合計:230.78
ショート 1位 合計:86.10
技術点:47.90
構成点:38.20
1 4T+3T 0.6
2 3A 1
3 3Lz 1
4 FSSp4 0.3
5 CiSt3 1
6 CCoSp3 0.5
7 SlSt2 1
8 CSSp3 0.3
フリー 4位 合計:144.68
技術点:69.48
構成点:75.20
1 4T< -3
2 3F 0.8
3 3A+3T 0.2
4 CSSp3 0.5
5 CiSt2 0.8
6 3A+2T 0.6
7 3Lo 0.4
8 3Lz+2T 0
9 2A 1
10 FSSp4 0.4
11 SlSt3 0.5
12 2A 0
13 CCoSp2 0.2
2008 GPF 棄権
ショート 3位 合計:74.55
技術点:39.80
構成点:35.75
減点:1.00
1 4T+2T 0
2 3A 0.6
3 3Lz転倒 -3
4 FSSp3 0.2
5 CiSt3 0.9
6 CCoSp4 0.3
7 SlSt2 0.7
8 CSSp4 0.1
2009 欧州選手権 1位 合計:232.01
ショート 1位 合計:86.90
技術点:48.00
構成点:38.90
1 4T+3T 1.4
2 3A 0.6
3 3Lz 1.4
4 FSSp4 0.6
5 CiSt2 1
6 CCoSp4 0.4
7 SlSt2 0.9
8 CSSp2 0.3
フリー 2位 合計:145.11
技術点:71.51
構成点:74.60
減点:1.00
1 4T -1 ステップアウト
2 3A 1.2
3 3A+2T 0.4
4 CiSt3 0.8
5 CSSp3 0.5
6 3Lz+3T 1.2
7 3Lz -2.8 転倒
8 2Lo -0.2
9 3F e -1
10 SlSt2 0.2
11 2A 0.6
12 CCoSp4 0.5
13 FSSp3 0.1
2009 世界選手権 3位 合計:235.97
ショート 1位 合計:84.40
技術点:41.94
構成点:38.40
1 4T手+3Tステップ -3.2
2 3A 1
3 3Lz 1.2
4 FSSp4 0.4
5 CiSt3 0.8
6 CCoSp4 0.5
7 SlSt3 0.9
8 CSSp3 0.7
フリー 3位 合計:151.57
技術点:75.77
構成点:76.80
減点:1.00
1 4T 1.4
2 3A+3T 1.4
3 3A -2.8
4 CiSt3 0.5
5 CSSp3 0.3
6 3Lz 1.2
7 3Lz+2T 1
8 3Lo 0.6
9 3F ! -0.2
10 SlSt3 0.5
11 2A -2.5
12 CCoSp3 0
13 FSSp1 -0.1
2009 国別対抗戦 2位 合計:237.09
ショート 1位 合計:85.39
技術点:46.54
構成点:38.85
1 4T+3T 0.6
2 3A -0.6
3 3Lz 1.6
4 FSSp3 0.7
5 CiSt3 0.9
6 CCoSp3 0.4
7 SlSt2 0.8
8 CSSp3 0.3
フリー 3位 合計:151.70
技術点:76.50
構成点:75.20
1 4T 1.8
2 2S 0.1
3 3Aオーバー+3T -1.1
4 CiSt3 0.6
5 3S 1
6 3A+2T 1
7 3Lz手 -1
8 3Lo 1.4
9 3F+3T乱れ e -1.2
10 SlSt2 0.6
11 CSSp3 0.3
12 CCoSp2 0
13 FSSp1 -0.5
【2009-2010シーズン】
因縁の五輪シーズン。調子は昨シーズンと比べるとそれほど変わらず良くも悪くもなってない感じだが、フリーでは2本の4回転に挑んだり、4回転サルコウにチャレンジしたりなど強気の姿勢もみられたシーズン。NHK杯で優勝を飾り、欧州選手権でも9回目の表彰台に乗ったりと元世界王者の健在っぷりをみせる。しかし4年前の借りを返すはずであったバンクーバー五輪ではミスを連発し、まさかの16位に沈む。(メンタルはそこそこ強いはずなのに何故五輪にここまで弱いのか、、)翌月に開催された世界選手権では小さなミスがありながらも4回転を意地で全て成功させ、通算6枚目のメダルを獲得した。世界一を狙うトップスケーターとして活躍した最後のシーズンとも言える。この先、ジュベールは老いと度重なるルール改正によって更に苦しめられていくことになる。
出典:https://images.app.goo.gl/TYWLAkrxKVfKF4R4A
ジャンプ成功確率
4T 64%【7/11】
4S 0% 【0/2】
3A 70% 【7/10】
3Lz 62% 【8/13】
3F 17%【1/6】
3Lo 80% 【4/5】
3S 83%【5/6】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/20】
サーキュラステップ 0% 【0/10】
ストレートラインステップ 0% 【0/10】
スピンレベル4獲得率 57%【17/30】
コンボ系 10% 【1/10】
チェンジフット系 80% 【8/10】
フライング系 80% 【8/10】
2009 エリックボンパール杯 4位 207.39
ショート 6位 合計:72.15
技術点:36.40
構成点:35.75
1 4T+3Tステップ -3.2
2 3A -1.4
3 3Lz -2
4 FSSp3 0.4
5 CiSt2 0.9
6 CCoSp2 0.3
7 SlSt2 0.6
8 CSSp3 0.5
フリー 4位 合計:135.24
技術点:64.24
構成点:72.00
構成点:1.00
1 4T -4.2
2 4S< -2.8
3 3A 0
4 FSSp3 0.5
5 3T 1
6 3Lz 0.8
7 3Lo+3T 0.4
8 CiSt3 0.7
9 3S 1
10 3F ! -1
11 CCoSp1 0
12 SlSt2 0.9
13 CSSp3 0.1
2009 NHK杯 1位 合計:232.70
ショート 1位 合計:85.35
技術点:46.80
構成点:38.55
1 4T+3T 1
2 3A 1
3 3Lz -1 ステップ
4 FSSp4 0.5
5 CiSt3 0.9
6 CCoSp2 0.1
7 SlSt3 0.8
8 CSSp4 0.4
フリー 1位 合計:147.35
技術点:70.65
構成点:76.70
1 4T 1.8
2 3S 1.2
3 3Aステップ -3.6
4 FSSp4 0.6
5 3F e -1
6 3Lz 1.2
7 3Lo+2T 0.4
8 CiSt2 0.9
9 3S+2T 1
10 3F+2T e -1
11 CCoSp2 0.1
12 SlSt2 0.6
13 CSSp4 0
2010 欧州選手権 合計:236.45
ショート 2位 合計:88.55
技術点:47.80
構成点:40.75
1 4T+2T 1
2 3A 1.6
3 3Lz 1.8
4 FSSp4 0.9
5 CiSt2 1
6 CCoSp4 0.6
7 SlSt2 1
8 CSSp4 0.5
フリー 合計:147.90
技術点:68.10
構成点:79.80
1 4T -1.6
2 2S 0
3 3A+3T 1
4 FSSp4 0.5
5 3Lz+2T 0.6
6 3Lz 1.2
7 3Lo -0.4
8 CiSt2 0.9
9 3Sステップ -1.6
10 3F -1.2 e
11 CCoSp3 0.4
12 SlSt2 0.7
13 CSSp4 0.3
2010 バンクーバー五輪 16位 合計:200.22
ショート 18位 合計:68.00
技術点:31.90
構成点:37.10
減点:1
1 4T+COMBO -4.8 ステップ
2 3A 1.2
3 3Lz< -1 転倒
4 FSSp4 0.5
5 CiSt2 0.5
6 CCoSp3 0.3
7 SlSt3 0.5
8 CSSp4 0.2
フリー 16位 合計:132.22
技術点: 59.12
構成点:74.10
減点:1
1 4T転倒 -4.8
2 3T 0.8
3 3A+SEQ -2.5
4 3Lステップz -1
5 FSSp4 0.4
6 3F e -1.2
7 3Lz+2T 0.6
8 3Lo堪え -1
9 CiSt3 0.3
10 3S 0.8
11 CCoSp3 0
12 SlSt3 0.5
13 CSSp4 0.3
2010 世界選手権 3位 合計:241.74
ショート 3位 合計:87.70
技術点:47.90
構成点: 39.80
1 4T+3T 0.2
2 3A 1.4
3 3Lz 1.4
4 FSSp4 0.4
5 CiSt2 0.6
6 CCoSp3 0.4
7 SlSt3 0.6
8 CSSp4 0.3
フリー 4位 合計:154.04
技術点:73.84
構成点:81.20
減点1
1 4T+2T 0.8
2 4T 0.2
3 3A 0
4 3Lz転倒 -3
5 FSSp4 0.2
6 3F e -1.6
7 3Lz+2T 0.8
8 3Lo -1
9 CiSt3 0.5
10 3S+2T+2T 0.8
11 CCoSp1 0
12 SlSt2 0.5
13 CSSp4 0.1
【2010-2011シーズン】
世代交代の波にさらわれてしまったシーズン。どんなに調子が悪いシーズンでもGPシリーズでは必ず表彰台に乗っていたジュベールが初めてGPシリーズでの台乗りを逃したシーズンであった。このことから引退もささやかれたが欧州選手権のフリーでは会心の演技をみせ銀メダルを獲得し、10年連続メダリスト(歴代最高の記録) となり再び世界のトップを狙う座へと帰ってきた。世界選手権ではほぼノーミスでフリーを滑り切るも、ショートの失敗が響き6年連続の表彰台は逃してしまった。4回転の成功率が少し下がり、4回転1本3アクセル2本構成で戦っていた。スピンや演技構成点の伸びにも苦しんだシーズンであった。
ジャンプ成功確率
4T 43%【3/7】
3A 78%【7/9】
3Lz 86%【6/7】
3F 0% 【0/4】
3Lo 67% 【2/3】
3S 50% 【2/4】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/7】
サーキュラステップ 0%【0/7】
スピンレベル4獲得率 14% 【3/21】
コンボ系 0% 【0/7】
チェンジフット系 29%【2/7】
フライング系 14%【1/7】
2010 中国杯 4位 合計:210.29
ショート 2位 合計:74.80
技術点: 37.79
構成点:37.01
1 4T+3T 0.7
2 3A -2.1
3 FUSp1 0.3
4 3Lz 0.3
5 CCoSp1 0.4
6 CiSt2 0.8
7 CSSp2 0.2
フリー 5位 合計:135.49
技術点: 62.99
構成点:72.50
1 4T< -1
2 3S 0.6
3 3A+2T 0.7
4 FUSp1 0.2
5 CiSt2 0.4
6 3F+3T e -1.1
7 2A 0.4
8 3Lz -0.2
9 CSSp1 0
10 ChSt1 0.4
11 3Lo 0.3
12 3Sステップ+1Lo<<+2S -1.5
13 CCoSp1 0.2
2010 GPエリックボンパール杯 棄権
ショート 5位 合計:66.95
技術点:30.84
構成点:36.11
1 4T<+1T -3
2 3A -2
3 FUSp3 0.1
4 3Lz 0.4
5 CCoSp3 0.5
6 CiSt3 0.5
7 CSSp4 0.5
2011 欧州選手権 2位 合計:223.01
ショート 7位 合計:70.44
技術点:34.90
構成点:36.54
減点:1.00
1 4T+2T -1.3
2 3A -0.1
3 FUSp3 0.1
4 3Lz -2.1
5 CCoSp1 0.5
6 CiSt3 0.8
7 CSSp3 0.5
フリー 1位 合計:152.57
技術点:79.03
構成点:73.54
1 4T 0.3
2 3A+3T 0
3 3A 0.4
4 FUSp4 0.2
5 CiSt2 0.5
6 3Lz+2T+2Lo 0.5
7 3Lo手 -0.6
8 3Lz 0.7
9 CSSp3 0.4
10 ChSt1 0.9
11 3F e -0.5
12 3S手 -0.7
13 CCoSp2 0.4
2011 世界選手権 8位 合計:227.67
ショート 9位 合計:71.29
技術点: 34.37
構成点:36.92
1 4T+COMBO -3
2 3A 1
3 FUSp3 0.1
4 3F e -0.5
5 CCoSp3 0.4
6 CiSt2 0.9
7 CSSp4 0.6
フリー 4位 合計:156.38
技術点: 80.80
構成点:75.58
1 4T 2.6
2 3T 1.1
3 3A+2T 0.3
4 FUSp3 0.1
5 CiSt2 0.7
6 3Lz 1.2
7 3A 0.4
8 3S+2T 0.8
9 3Lo+3T -1.1
10 CSSp1 0.1
11 ChSt1 1.3
12 3F e -0.3
13 CCoSp1 0.6
【2011-2012シーズン】
背中の故障もあり初めてGPシリーズ自体を欠場したシーズンであった。欧州選手権でも初めて表彰台を逃してしまい、過去の選手となりかけていたが世界選手権ではショートフリー共にノーミスの神演技をみせ、トップ争いに再び加わった。惜しくも4位となり表彰台を逃すもシーズン終盤に新世代と互角に渡り合う勇姿をみせたベテランジュベールに心を奪われたファンも少なくはないだろう。
ジャンプ成功確率
4T 57%【4/7】
3A 88%【7/8】
3Lz 83%【5/6】
3F 0%【0/4】
3Lo 0% 【0/3】
3S 100% 【4/4】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/6】
サーキュラステップ 0%【0/6】
スピンレベル4獲得率 17%【3/18】
コンボ系 33%【2/6】
チェンジフット系 17%【1/6】
フライング系 0% 【0/6】
2012 欧州選手権 8位 合計:207.83
ショート 合計:67.92
技術点:31.07
構成点:38.85
減点:2.00
1 4T<+COMBO 転倒 -3
2 3A ステップ -2
3 FUSp3 0.5
4 3Lz 0
5 CCoSp4 0.6
6 CSSp3 0.6
7 CiSt3 0.8
フリー 8位 合計:139.91
技術点:61.07
構成点:78.84
1 4T 1.9
2 3A 0.1
3 3F e -0.3
4 4T<+SEQ -2.6 ステップ
5 CSSp3 0.6
6 CiSt3 0.7
7 3S 1
8 3Lz<+SEQ -1.6 ステップ
9 3Lo -1.4 ステップ
10 FUSp2 0.1
11 ChSt1 1.1
12 3F+SEQ e -0.5
13 CCoSp3 0.6
2012 世界選手権 4位 合計:244.58
ショート 4位 合計:83.47
技術点:44.35
構成点:39.12
1 4T+3T 0.6
2 3A -0.3
3 FUSp3 0.4
4 3Lz 0.4
5 CCoSp4 0.5
6 CSSp4 0.7
7 CiSt3 1
フリー 5位 合計:161.11
技術点: 79.17
構成点:81.94
1 4T 1.7
2 3S 0.9
3 3A+3T 1.3
4 3A 0.3
5 CSSp3 0.9
6 CiSt3 0.6
7 3S+2T 0.6
8 3Lo< -0.7
9 3Lz 0.6
10 FUSp2 0.4
11 ChSt1 1.1
12 3F+2A+SEQ e -0.8
13 CCoSp1 0.6
2012 チャレンジ杯 227.28
ショート 78.79
4Tオーバー2T
4Sステップ
3A
フリー 148.49
4T
3S
3Aオーバー
3Lz2T
3L
3S2T
3Lz△
3F
2012 世界国別対抗戦 3位 合計:239.64
ショート 4位 合計:84.69
技術点:45.01
構成点:39.68
1 4T+3T 2
2 3A 0.6
3 FUSp3 0
4 3Lz 0.6
5 CCoSp3 0.2
6 CSSp3 0.5
7 CiSt3 0.9
フリー 4位 合計:154.95
技術点:75.73
構成点:79.22
1 4Tオーバー+2T -1
2 3T 0.6
3 3A+3T 0.7
4 3A 0
5 CSSp3 0.4
6 CiSt3 0.8
7 3S 0.2
8 3Loステップ -1.4
9 3Lz 0.6
10 FUSp3 0.1
11 ChSt1 0.7
12 3F+2A+SEQ e -0.9
13 CCoSp3 0.4
【2012-2013シーズン】
出場した全ての大会で表彰台を逃すも黄金時代のようにジャンプ構成を4回転3本にしたりと、パワーや勢いが戻ってきたシーズン。
再びスピンでレベル4をコンスタントに取れるようになった。
4T 56%【5/9】
3A 60%【6/10】
3Lz 70% 【7/10】
3F 0% 【0/7】
3Lo 100%【1/1】
3S 100%【5/5】
ステップレベル4獲得率 0% 【0/9】
ステップシークエンス 0% 【0/9】
スピンレベル4獲得率 【13/27】
コンボ系 【5/9】
チェンジフット系 【6/9】
フライング系 【2/9】
2012 中国杯 棄権
ショート 7位 合計:63.27
技術点:27.20
構成点:36.07
1 3T+3T 0.2
2 3A -2.9
3 FUSp3 0.3
4 2Lz -0.9
5 CCoSp2 0.4
6 CSSp3 0.2
7 StSq2 0.9
2012 フランス大会 4位 合計:210.16
ショート 3位 合計:75.46
技術点:38.73
構成点:36.73
1 4T+2T 0.7
2 3Aオーバー -1.6
3 FUSp3 0.4
4 3Lz 0.5
5 CCoSp1 0.4
6 CSSp4 0.7
7 StSq3 0.9
フリー 5位 合計:134.70
技術点:62.32
構成点:73.38
減点:1.00
1 4T< -3 転倒
2 3T 0.1
3 3A+2T 0.3
4 CCoSp1 0.7
5 StSq3 0.6
6 3F e -0.7
7 3Lz 0.4
8 3Lo -0.4
9 3S+2A+SEQ 0.4
10 ChSq1 0.7
11 3Fオーバー+2T e -1.7
12 CSSp2 0.2
13 FUSp2 0.1
2013 欧州選手権 4位 合計:232.47
ショート 3位 合計:83.93
技術点:44.17
構成点:39.76
1 4Tオーバー+3T -1.1
2 3A 0.6
3 FUSp3 0.5
4 3Lz 1
5 CCoSp4 0.6
6 CSSp4 0.4
7 StSq3 1.1
フリー 5位 合計:148.54
技術点:68.18
構成点:80.36
1 4T 1.9
2 3A 0.9
3 3Lz 1.1
4 CSSp4 0.6
5 3Lz+SEQ 両手 -1.4
6 1A 0
7 StSq3 0.7
8 CCoSp4 0.6
9 3F e -0.1
10 3S 0.6
11 3F+2T e -0.4
12 FCoSp2 0.5
13 ChSq1 1.1
2013 世界選手権 9位 合計:232.26
ショート 5位 合計:84.17
技術点:44.20
構成点:39.97
1 4T+2T 1.7
2 3A 0.3
3 FUSp4 0.5
4 3Lz 0.9
5 CCoSp4 0.6
6 CSSp4 0.4
7 StSq3 1
4T2T
3A
3F
フリー 10位 合計:148.09
技術点:65.81
構成点:82.28
1 4T 1.6
2 3S 0.8
3 3A< -1.6
4 CSSp4 0.4
5 4T<+1T -1
6 3F+2T e -0.6
7 StSq3 0.7
8 CCoSp4 0.4
9 3Lz 0.9
10 3S+2T 0.5
11 3F* 0
12 FCoSp3 0.8
13 ChSq1 1.2
2013 国別対抗戦 7位 合計:227.95
ショート 8位 合計:76.55
技術点:38.37
構成点:38.18
1 4T+2T -1.7
2 3A 0.6
3 FUSp4 0.6
4 3F e -0.8
5 CCoSp4 0.4
6 CSSp4 0.1
7 StSq3 1.1
フリー 7位 合計:151.40
技術点:74.26
構成点:77.14
1 4T 1.9
2 3A 0
3 3Lz 0.9
4 CSSp3 0.2
5 3T+3T 0.5
6 3F e -0.3
7 StSq3 0.9
8 CCoSp3 0.4
9 3Lz+2T -1.6
10 3S 0.7
11 2A+2A+SEQ 0.1
12 FCoSp2 0
13 ChSq1 0.9
【2013-2014シーズン】
ラストシーズン。GPシリーズはフランススケート連盟に意地悪をされて出場できなかった。現役最後のGPシリーズがこんな形で終わってしまったため非常に残念だ。欧州選手権では得意の4回転が1本も決まらず8位に終わる。(しかし13年連続入賞という記録を打ち立てているのでやはりすごい)
もう飛べなくなった過去のレジェンドと思うファンもいるなか出場した4回目の五輪。過去出場した全ての五輪で4回転を失敗しているほど、相性が悪く今大会は過去最悪の成績になるのではないかと予想されたがやってくれた。なんと4回転をショートフリー合わせて3つ決めたのだ。人生最後の試合で4年間3つ揃えることが出来なかった4回転をこの因縁の大舞台でかましてくれた時には泣きそうになった。この瞬間、ジュベール!あなたはやはり4回転ヒーローだ!と確信した。結果はメダルからはほど遠い13位だったが12年間の呪縛から解放されたような演技をみれたため有終の美を飾れたと思っている。こうして4回転サイボーグと呼ばれた彼の長い競技人生は幕を閉じた。
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