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奥田ゾンダーランド

バイオレントコレクトグラフィー -上- (我が収集に一片の悔いなし)

私は物収集が大好きだ。


今回は3回に分けて自分の収集品を紹介しながら人生の美しさを語っていきたい。

(部屋の掃除をしていて様々な収集品を整理したためこれを機に収集癖を記事にしようと思った)


今回 9つの収集品

   CD

   地ビール瓶

温泉パンフレット

   DVD

サイン

   ディアゴスティーニ系のあれ

   怪しいガチャガチャコレクション

   漫画


2回目 鉱石コレクション


3回目 人生そのものを収集にしてしまう方法


こんな感じに3回に分けて語っていきたい。

人に読んでもらいたい記事でもあるがこれは完全な自分語りだ。

ブレない自分を維持するための灯台的な存在になってくれると信じて書いた記事だ。


収集品1 【CD】

私はハマったバンドのアルバムは全て買い揃える癖がある。集め始めたのは2011年の暮れあたりだ。

通販とかでは絶対に買わない主義だ。

店に自分の足で行ってハンター感覚で探すのが楽しい。(日本のバンドと違いギリシャやポーランドのバンドなどは中々出回らないため店でみつけた時の喜びは半端じゃない)


【なぜ集めるのか】

Youtubeなどで無料で聴き良いと思えたバンドは金を払って聴くのが私のポリシーなのだ。

金を払い購入し、並べることでこのバンドを愛しているという証明書みたいなものにしたいのもある。


また海外のバンドはジャケットが芸術的なものが多く、絵画のように集めがいがある!

そして海外のバンドにはライナーというアルバム解説書も一緒についてくるため、そのバンドのことを深く知るにはCDを買わざる得ないのだ!(バンドレビューの記事もライナーがなければ良いものが書けない。)


集めているのは海外のメタルバンドだけではなくサントラとかも地味に集めている。

1年に3つから4つほど好きになれるバンドが毎年現れるのでCDは増えていく一方だ。好きなバンドのほとんどが現役のグループなので次から次へと新作を出してくれる。そのため自分の人生史を共に歩む存在にもなってくれてるのが嬉しい。

集め始めた中学時代の頃の自分にこのCDを見せてやりたい。この先、これだけ良いバンドに出会えるのだから前向きに生きろ!と喝を入れに行きたくもなる笑


そしてこの先、このコレクションがどうなっているのか興味深い。未来の自分がどんな新しいバンドに出会えているのか、、そして自分が愛したバンドがどのような新作を作ってくれるのか楽しみだ。



収集品2 【地ビール】 

地ビール集めを始めたのは2019年の1月からでわりと最近だ。この時期くらいから金に余裕ができ旅行にハマり(廃墟と温泉目的だが笑)、地ビール瓶収集を始めた。

地ビール集めの良いところ。

1 消費するお土産でもありながら、残るお土産でもある!

普通にそこらのビールと違って地ビールは美味い。飲み終えた後にも楽しみがあり、それがコレクションに加えるということだ。


2 瓶のデザインがそれぞれ個性的で面白い!

横須賀なら東郷平八郎、日野なら土方歳三、深大寺ならゲゲゲの鬼太郎、岩手なら宮沢賢治の銀河鉄道、このように地域によって個性が出るため面白く集めがいがある。


3 残る記憶である!

旅行の記憶を形にして残すなら地ビールだ。

収集したそれぞれの瓶に旅行の記憶がすりこまれているため、眺めていても楽しくなる。

他のお土産でも良いじゃないか、との声もありそうだが、どの地域にも置いてあるビール瓶というお土産の方が、一貫性もあり迷うことなく買えるためおすすめだ。


瓶の数だけ記憶がある、と考えて地ビール集めをこれからも続けたいと思う。この先、どのくらい増えているのか。はたまた全てゴミだと感じはじめ捨ててしまっているのか、、(そんなことするんじゃないぞ、、!)

未来が楽しみだ。


収集品3 【温泉パンフレット】

私は温泉ソムリエでもあり今まで100箇所以上の温泉を巡ってきた。温泉巡りを本格的に始めたのは2015年の夏あたりだ。ただ巡るだけでなく行った温泉のレビューもしている。(サイトのレビューってとこで温泉レビューもしているのでよかったらみてください...)

このレビューも収集癖から来ているものだ。全国にある温泉を制覇し、点数をつけていきたいというコンプリート野望がある。

しかしある時気づいた。。こんなにいろんな温泉に行ってるのに行ったという証明書がないじゃないか!と。。

いくらレビューを書いてもそれは完全に行ったという証拠にはならない。


そこで2019年の8月あたりから温泉パンフレット集めを本格的に始めた。


これも地ビール集めと似ているところがあり、それぞれのパンフには行った時の心境や思い出がすりこまれているのだ。

その場所に行ったからには手ぶらでは帰れん理論だ!

今は新たな温泉開拓もしたいところだが、パンフ回収のため、一度行った温泉に行きまくるという奇怪なことをしている。(しかし2度いくのも決して悪いものじゃない。レビューで酷評したところとかも2回目行った時には良かったりと正当な評価ができる)


パンフを見ると過去の自分に自慢をしたくなる。これだけ遠いとこの素晴らしい湯に俺は浸かりに行ったのだぞ!と。

そして今後この温泉パンフ集めがどうなるか楽しみだ。未来の自分がどれだけの数の湯に浸かり、どれだけ凄まじい温泉に出会えているのか! はたまたゴミだと感じ全て捨ててしまっているのか...


収集品4 【DVD集め】

洋画DVD収集を始めたのはいつからかは明確ではないが、本腰をいれて集め始めたのは2020年の6月あたりからだ。なので量は少ない。

DVDを集める理由

1 名作は何度だってみたい!

これはシンプルに家にあるといつでもみれる安心感があるため、名作だと思った作品は持っておきたい


2 好きな映画への愛情表現

レンタル屋で借りてきた作品が名作で、もう一度その映画に金を使いたくなる、この気持ち、、わかるかな、、。素晴らしいものを観せてくれた感謝の気持ちを購入して表すというやつだ!


3 棚に並んだDVDは自分のステータス

名作映画を一つみることで創造力UPなど様々な経験値や思い出を得られる。それらを並べたものを眺めるだけでもパワーアップした気になれるのだ!


まあ、あと友人に貸し出せたりと色々な理由があって集めているわけだ。中学時代フォレストガンプで満足していた自分に「お前はこれから先これだけの超名作に出会えるから覚悟しておけ!」と言いたくなる。(名作は食べ物と違って期限切れになることなくいくつになっても名作だ。名作コレクションは増える一方なのでそこもDVD集めの楽しいところだ。まあこれはCDや石など全ての収集品に言えることだが、、)

そして未来の自分がどれだけ名作映画に出会えているか楽しみだ。ディスクユニオンに売りにいく未来はみたくはないぞ。。


収集品5 【刀】

これはかなり特殊な収集品だ。一本数万もするため貧困層な私にはなかなか手が出ない代物だ。

1本目と2本目の刀は2009年の母親との京都旅行の際に買った思い出の刀だ。(真ん中の黒い太刀とオレンジ色の小太刀だ。両方とも無銘の刀だったため1万以下で買えた。)

当時から日本史が好きで侍とかに憧れを抱いたのもあり、刀に凄まじい魅力を感じていた。一本一本に個性があり芸術的な模造刀に今も昔もメロメロだ。3本目の刀を買ったのは高校卒業〜大学入学の間である2016年の春で1番上の和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)を購入した。新撰組の土方歳三の刀としても有名で2万円もした...。

4本目の刀は1番下の豪華なやつだ。これは大学を卒業した直後に購入した膝丸という刀だ。こちらは源義経が愛用していた刀でこちらも2万ちょいする良品だ。

他の収集品と違い刀は無闇に集めるものではないと自分の中で決めている。(そもそも高価なものなので破産してしまう)

ここまで読んだ方ならお気付きだとは思うが刀は自分にとって大きく人生が変わる「節目」が来るたびに買うことにしている。

高校卒業、大学卒業時に買ったのだ。次の刀は新たな職についた時に買うと決めている。

刀一本一本に何年分の経験や思い出がずっしり詰まっているため巨大なチェックポイントという意味を込めてこれからも少しずつ集めていきたい。




収集品6 【サイン】

こちらも数が少ないが紹介。尊敬しているアスリートのサイン集めもしている。

プルシェンコのサイン (下のやつだ!)

2011年7月に来日した際に握手してくれた。その時に手に入れた思い出の品だ!


ミハルブレジナのサイン (上のノートのやつだ!)

チェコのフィギュアスケーターのサインだ。大好きな選手であり世界選手権で日本に来た際に会い書いてもらった。

日置将士のサイン (上のノート)

テレビ番組SASUKEの有力選手 キタガワ電気店長のサインだ!実際に印旛郡まで行き会いにいった時に書いてもらったものだ。


田中陽子&石井優希選手のサイン (下のカード)

尊敬する女性アスリートのサインだ。こちらはブロードウェイで手頃な値段で売られていたため購入した。


尊敬する人のサインはやはり欲しい!自分の人生に嵐を起こしてくれた人のサインだ。眺めるだけで力が漲る。

過去の自分がみたら腰を抜かしてくれるだろう。そしてこの先、自分がどれだけの偉大なアスリートからサインをもらうことができるか楽しみだ。


収集品7 ディアゴスティーニ系のあれ

ここからは少し怪しいコーナーになっていく。私はディアゴスティーニとかの集める系に弱いのだ。

こちらは太平洋戦争の記憶 

その名の通り太平洋戦争にめちゃくちゃ詳しくなる雑誌だ。次は何の戦いや事件を取り上げるのか毎号どきどきする。更にこれには毎号当時の新聞が付録でついてくるのだ。

買い始めてから6年経つ。20万は使っちまってる、、。途中で何度も辞めようと思ったが一度集め始めたら最後まで見届けなきゃ気が済まない性格なので今では泣く泣く買っている。これのおかげで近現代史がより好きになり、あの時代の全てを知ることができ満足しているのだがさすがに引き伸ばしすぎで長すぎだ、、。最近はネタ切れのため「ビートルズ来日」とか関係ないものまで扱いやがる。


・漫画日本史シリーズ

昔集めていたやつだ。漫画で日本史がわかるという漫画描きでもあり日本史好きの自分にはぴったりのシリーズだった。


こういうシリーズものをがむしゃらに買ってしまうと永遠に買い続ける羽目になってしまうので、生きる楽しみになるものか、もしくは自分のためになるものかをしっかり見極めてから手を出したほうがいい。


この先、自分はこういうのは買うことはないと思う。

自分が発売したいくらいだ!「週間フィギュアスケート」「創刊名作洋画100」「創刊世界のメタルバンド」「廃墟100選」「温泉コレクション」などいくらでも作れる。(いつか半分おふざけでこれらの構想も記事にしたい笑)


こういうコレクション系はきっかけを作ってくれるものであって極めるためのものではないので、この歳になった自分には不要なものとなった。そういうわけでこれらは未来系のないコレクションだ。



8 怪しいガチャガチャとかのコレクション

こちら、、小学生時代にガチャガチャにハマってた時の遺物。

好きだったのだ。こういう怪しいガチャガチャが。


人体模型、土器、仏像、音楽家の像などいかにも当時の自分が好きそうなやつばかりだ。

後の記事で登場するであろう「ピングー村」の材料とかにも使っていたので積極的に集めていた。今はもうピングー村の廃村と化し、ガチャガチャには見向きもしなくなったので現在系と未来系の両方がない収集品だろう。

絶対にないと思うが「フィギュアスケーターや俳優のフィギュア」や「大日本帝国軍人のフィギュア」なんてクレイジーなものがあれば再びハマると思うが、、なんとも言えない。。




9 漫画

漫画を読むのは昔から好きだったのである意味1番古い収集品かもしれない。

画像に写っているのはほんの一部で至る所の棚に漫画がずらりと並んでいる。

面白いと思った漫画は毎回ハンター感覚で本屋に行き続きをちょびちょび買っていくスタイルだ。他の収集品にも言えることだが通販なんてつまらないことは絶対にしない。あるかないか探しにいく楽しみもセットじゃなきゃだめだ。

それに漫画は電子で読むものじゃなくやはり紙で読んで集めるものだ!


この辺で終わろう

次回は1番金がかかる収集品10 鉱石 を届ける!

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