ある阿呆の小田急線沿い歩き
- 奥田ゾンダーランド
- 2020年5月10日
- 読了時間: 3分
2017年から2020年までの3年間に小田急マスターと共に小田急線を徒歩だけで制覇しようという阿呆な企画をやっていた。
その戦果を報告しよう。
2017年2月 初陣 「相模大野〜本厚木間」
なぜ相模大野から始めたかは知らない。
とりまスタート。全然写真残ってなかったのが悔しい。
相模大野スタート。人はまあまあいるが殺風景な郊外が永遠に続く。
座間付近で謎の自然公園にぶち当たる。

池の水が凍るほど寒い日だった。
海老名で国分寺跡発見。歴史学科でもあり、〜跡フェチな俺は興奮した。

海老名で昼飯を食っているときに、アイドルグループエビ中のメンバーの訃報が飛び込んだ。一緒に行動を共にしていた小田急マスターはファンであったためショックを受けていた。その時彼にこう言われた。「デニス・テンが突然死んだらどう?立ち直れなくなるほどショックだろ。今俺はそんな気分だ。」この1年半後に彼の気持ちを理解することができた。
しかし彼の口から突発的に出た「デニステン」が本当に殺されてしまうとは。世の中本当にわからないものである。
気を取り直し再開。海老名から厚木間は不思議と燃えた。
橋を越え本厚木に突入。

メキシコからアメリカに密入国する感じの高揚感だった。
その後終点の温泉を目指し、北上。途中コンドーム工場と幸福の科学の基地を横切り、疲労マックスの中ついに温泉に到着。しかし臨時休業だった

おまけにこの悪夢。この状態で本厚木まで歩いて帰れってか!?
なんなんだ、、この敗戦間際の大日本帝国が作りそうなバス停は。
1日目終了。
第2戦 「本厚木〜伊勢原間」
なんと小田急線歩きを再開したのは2年後の2019年2月だった。前回酷い目にあった本厚木からスタートだ。相方はもちろん小田急マスター。

本厚木から少し出るとすぐにこの有様だ。
空気は気持ちいい。マッドマックスでも撮れるじゃないか?

とんでもない何かが天空から舞い降りてきそうな空だ。。

魔界へ繋がる電線って感じがする。
こんな景色がずっと続き伊勢原に近づいてるのかどうなのか全くわからない。笑
まあこの後なんやかんやで着けました。
第3戦 「伊勢原〜東海大学前間」
あれからまたさらに1年が経ち再開。基本冬だな。
歳のせいなのか 1日に進む距離が壊滅的なことになってる。

相変わらずな景色だ伊勢原。
少し歩くと

途中奇妙なものを発見
大丈夫なんか、、これ、、笑笑

東京喰種に出てくる穂木あゆむというキャラに似たやつが大量に埋まってる地帯に突入。
この穂木あゆむゾーンを抜けると、、

安定のマッドマックスロードだ。

途中に現れたインディジョーンズ並みの今にも崩れそうなリスキーブリッジを渡り、気づくと東海大学前駅についてた。この日はこれにて終了。
第4戦 「東海大学前〜秦野間」
今回は馬鹿みたいに間が開くことはなく、1ヶ月後である2020年2月に再開。しかしついに1日に進む距離がひと駅になってしまった。
お互い歳か。


撮った写真はこのうにょった階段と牡蠣みたいな空だけだ。気付けば秦野についてた。
結論:小田急線歩きは個人的には楽しいが、記事にするほど魅力的なものではない!!!!そして景色が同じすぎる!あと神奈川ってメキシコみたいだな、と思った。
まあ、死ぬまでには小田原まで歩き、相模大野〜新宿間も歩き、小田急線完全制覇を成し遂げたい。もし達成できたりしたら続編を書きます。クオリティには期待しないで欲しいが。。
おまけ 相模線沿い歩き
厚木駅から茅ヶ崎駅までの相模線沿いも歩いたので軽く紹介

社家(しゃけ)付近でみつけたかっこいい道路。
ドリームシアター感があって好き。

さらにその先で見つけた謎の車群...
グラセフだったらロケランをぶち込みたい光景だ。

どれかの回の廃墟探訪で取り上げたが、寒川付近で偶然見つけた廃線。半端なく興奮した。

Comments