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Gラン大学専修:「裏」オープンキャンパス

更新日:6月15日

今回は私が通った専修大学生田キャンパスの真の姿を紹介をしよう!綺麗事のない生々しいオープンキャンパスである。


大学を選ぶ迷える高校生諸君に読んでいただきたい。きっと参考になるだろう!!


最寄り駅:向ヶ丘遊園

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意外と学生が遊ぶのには困らない街。


ここから大学までは線路沿いを10分歩きアホみたいな山の坂を10分登ることになる。

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そのため金を払って専用チートバスを利用する学生もいる。ただバスから出てくるのはホルモン焼きみたいなのばっかりであり、バス利用学生のことは敗北主義者と呼んでいた。つまり若くて健康にも良いのだから歩けや!!ということだ。



積雪時にはあまりの急勾配なためグランドセフトオートと化すことも。

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足腰に自信のない学生は法学部を選ぶか専修を選択技から外そう!



最初に出迎えくれるのは10号館。大学の玄関口は壮大で豪華である。

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ディアゴスティーニとかで創刊号だけ豪華なアレに近い。臭い建物は見事に奥の方に隠されている。

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4体の像が並んでいる。こいつらは専修大学を作り上げた明治時代の4人の偉人である。

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先週の哀れなミスターコンの連中を瞬殺できる顔面偏差値の持ち主たちである。


入学すると「学校をつくろう」という専修の歴史がわかる大河ドラマ風布教映画を見せられ、そこではこの4人が福沢諭吉並みに無双する偉人として扱われている。

映画では散々盛られていたが実際は大して売れなかった明治モブ偉人である。


ただの低予算映画であり入学生全員にとって拷問ターンとなる。会津戦争のシーンなどでは暗闇の中コスプレしたおっさんたちがスローモーションで剣を振ってるだけだったりと惨劇そのものな出来である。


ああ、どんなに背伸びしてもこれが日東駒専クオリティか。。と悲しくなってしまった。



話が逸れた。10号館の1階には4人が祀られてるといった話だ。在学時はマリオパーティーエリアと呼んでいた。

(4人でこんな感じの像を壊すミニゲームが2とかにあったような気がしたため)

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この館は主にたくさん人が入る大物系の講義に使われている。


1番でかい講義室に伊調馨を召喚したこともあった。

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握手できたのでこの時だけは専修様々であった。


10号館4階には食堂「シダックス」がある。

・シダックス

味☆☆☆☆

民度☆☆☆

人気度☆☆☆☆

テラスもありかなり広い。

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民度はやや悪めだが唐揚げ丼が美味い。中毒性があり在学時代に100回以上食った。

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シダックスのテラスからの眺め。

清潔感あり、味良し、気分爽快の3拍子が揃っているため一番愛用していた食堂だ。まあ良いところにはハエが集るものだ。民度は目を瞑れる。


一応モスバーガーもこのエリアにくっついてるが冷凍商品のような味がするのでおすすめしない。あれはモスの皮を被った何かである。


10号館を一番上まで上がると、、

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7号館や部室棟が広がる外に繋がる。

山の上に建てた大学なので10号館の一番上が7号館の1階であり8号館の屋上であり、とめちゃくちゃなことになっている。


完全な要塞造りなので入学してみないと全体像は把握できないだろう。



部室棟。

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サークルバカには人権無し。というレベルの豚小屋だ。ボロボロな部室棟が全部で3棟ある。


どこも汚く臭く震度5弱あれば全壊させることができるクオリティだ。


ちなみに私が所属していた放送研究会の部室内はこんな感じ。

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住めば都?なのかもしれないがこの放送研究会では数々の事件があった。いつか記事にする。


近くには7号館がある。

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狭い教室がわんさかあるだけの棟。利用価値と言い大きさといい全てが中途半端で一番コメントに困る物件だ。


先に進むと体育館と6号館がある。

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6号館は大学院生の収容所でありどっかの高校をそのまま引っ張ってきて設置した見た目である。


西側に進むと8号館と9号館の屋上に出る。


ここは美しい見晴らしスポットである。

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ちなみにこれが8号館である。

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渓谷の中にガボッと突き刺さってるくそ立地で最も到達困難な建物になっている。大学同士で戦争になった場合、間違いなく8号館の1階に軍の本部を置かれるというレベルに難攻不落な建物になっている。そのため「松代大本営」という異名も持っている。行きづらいし汚いしで一番不人気な8号館でした。

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迎え合わせにある9号館は無駄に豪華。ファイナルファンタジーのスタッフが好きそうな螺旋状廊下があったりと中々に調子に乗った建物だ。

9号館5階には病院みたいな広間があり、脇には病室にしか見えない研究室、ゼミ室が大量にある。

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同じく5階に2つ目の食堂 レストラン「キャビン」がある。

味☆☆☆

民度☆☆☆☆☆

人気度☆☆☆☆☆

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自称レストランを名乗っているだけあって一番民度が高いが席数が少ないため高確率で弾かれる。もしくは病院広間まで飯を運んで食うという屈辱的選択を迫られる。あとここは雰囲気だけは良しで肝心の飯はシンプルに美味しくない。カツカレーはいなげやレベルのカツをカレーの上に乗せてるだけだしスパゲッティは世の終わりクラスに不味い。ゲド戦記を観終わったと時の不燃焼感をどのメニューからも味わうことができる。


厨房を覗くと大袈裟なコック帽を被ったシェフ的なおじさんがパスタに変な液体をぶっかけまくっていたのでポイズンシェフという失礼なあだ名をつけてた。



3階には図書館がある。

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地下に無限に広がるような書庫ゾーンがあり、川崎市全ての図書館を合わせてもここの蔵書数には敵わないらしい。200万冊の本があるらしく専修自慢の図書館であり本好きはこの大学を強くお勧めしたい。


パルテノン神殿風の見栄を張った9号館の入り口。

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徒歩組は最初に紹介した10号館の入り口が玄関になるが車勢やバス利用敗北主義者たちはここ9号館が玄関になる。

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1階にはマスコットキャラ「センディ」の像が祀られている。

壊れたブラウン管テレビの色彩を放つこのバイオライオンは専修生から完全にネタキャラ扱いされている。


この9号館の横に巨大な体育館があるが割愛。土地が広いため運動部はウハウハだ。



再び8号館9号館屋上まで戻る。

8号館の屋上には専修ショップがあり、数々の専修布教グッズなどが売られている。

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RPGの序盤同様に入学時にはここで色々と無駄な買い物をさせられる。専修の靴紐を靴に通さないと体育館には入れない狂った制度があるので多くの学生がここでぼったくられる運命にある。


付近には3つ目の食堂「ラインサップ」?的な名前

がある!

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味☆☆

民度☆

人気度☆☆☆

民度最悪の食堂である。県人会とかいう飲みサーの巣になっておりここで食うと西部劇みたいな目に遭う。


食ってると四方八方からボールが飛んでくる。


在学時はアズカバンと呼んでいたが、コロナ後である2024年に今回の記事のために撮影に行ったらなんとデスイーター共が駆逐されており平和を取り戻している様子だった。



更に登るとセブンイレブンがある。

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朝や昼に行くとあまりの人の多さに芋洗い状態になっており、落ち着いた時間に行くと商品が何も残ってないという震災後コンビニを味わうことができる。


その隣にあるのは5号館。

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講義室や妙なスポーツ研究ルームという機関が入っておりどろどろした雰囲気で長時間いると具合が悪くなる建物だ。

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更にここから登ると住宅地が混じったエリアになっていく。ここは昔インドカレー屋だったがコロナで潰れた。

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エアコンのリモコンを渡してきたり金額を間違えまくる謎のインド人がいて一部には熱狂的なファンがいたがパンデミックで国に帰ったらしい。


その隣にはミニショップ「クロノス」跡地がある。

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ペヤングが100円で売られていたりポテチが70円で売られていたりと異様なまでに全商品が安いショップであり「闇市」と呼んでいた。


太ったメガネの中年と専修生と思われるごぼうみたいな若者の2人で回していたのだが、これが中々に酷かった。


一見穏やかな2人に見えるがある日買い物をしていると

中年「おいてめえ、今日は残業だからな」

ゴボウ「...チッ!」

!?!?


別の日にはゴボウがわざと段ボール箱を床に叩きつけ中年が「お前殴られたいの?」と言い放つ事件にも出くわした。


闇が深過ぎてリアルな闇市のほうが平和に感じてしまう酷い人間関係であった。客に対してはどちらも紳士的なのに、、世の中が恐ろしくなる。


コロナを経て潰れてしまったのには納得だ。人間関係が第一である。


更に進むと住宅地の中にポツンと奇妙な建物がある。

専修第11サティアンである!!!!

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どっからどうみても上九一色村にあったオウムの本拠地「サティアン」にみえるが実はこの建物、専修の11号館なのだ。

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ちなみにここではサリンや兵器の製造が行われており地下には道場がある。と書きたいところだが実際は省かれた教授たちの研究室がちらほらあるだけである。


専修から微妙に離れており住宅地の中にあり、内容も地味すぎるため、おそらくこの11号館の存在を知らないまま卒業してしまった専修生も居てもおかしくないレベルだ。



南の果てまで来たが実はまだまだある。車道によって東西が分断されておりここまで紹介してきたのは西部分のみである!!!


どうだ専修の広さは!広さだけが取り柄なのだ。


ここからは東部分に紹介に移りたいがその前に、、

専修を分断するこの車道は車通りが激しく中々にでんじゃらすである。しかしそこには我らを守る連中がいた。


警備員軍団である!彼らは上手く車や学生を誘導し事故が起きないように尽くしてくれる。


駅から大学の最南部まで100mに一体の間隔で配置されているのだがこいつらが中々に癖が強い。



警備員メモ①

「無能」


駅の近くにいる太ったメガネの警備員。


トラックが来ているのに呑気にベビーカーに乗ってる赤ちゃんに手を振ったり、ぼーっと川を眺めていたりしているシンプルな無能である。事故率が高いエリアなのに、そこに一番役に立たない人材が配置されているのでこれから通う方は注意が必要である。



警備員②

「田辺駿太」(勝手に名付けた)


大学に向かう途中の坂がきついエリアに配置されているのだがめちゃくちゃコミュ力が高く凄まじい雰囲気イケメンである。劇団に所属しているらしく美しい声で


「ありがとぅー!」「気ぃーをつけーてー帰ってねえー」とミュージカル風に通る学生全員に励みの言葉を投げつけてくれる神警備員だ。(人によってはうざいかも笑)


警備員③

「豪傑肉弾魔神」


東部分の4号館と西部分の体育館を挟んだ危険地帯道路にはデカい中年警備員がいる。車と学生の行き来が激しいため一番過激なコイツが配置されている。警備員の指示を無視すると胸ぐらを掴んで「なーにやってんだよぉお前はぁぁぁ!!」と怒鳴ってくるヤバいやつだ。まあ言うこと聞かんバカ学生には丁度いいお灸だろう。



警備員④

「死神」


大学の頂上付近に配置されているめっちゃ顔が怖い爺さん警備員でラスボス的存在。人と車は大してこないが車が来ると


「....クルマ、フタツ!!」「バイク...ヒトツ!!」


と直立して叫ぶだけで実質は無能。



警備員⑤

「アインシュタイン」


ごくたまに出没するアインシュタインによく似たシワクチャの可愛い爺さん。はぐれメタルのようなレア警備員で見るだけで幸福感を得られる。



他にもいるが、こんな感じに警備員だけでも色濃い大学だ。警備員フェチにはうってつけの大学だと言うことを説明できたのでいよいよ大学の西部分の紹介に行きたい。



西部分の一番下に位置するのは4つ目の食堂

「生田会館」である。。

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1階には「スエヒロ」(西武ドームみたいに会社が変わりまくり現在ではよくわからん名前の食堂になっている。)という食堂があり中流階級が集まる場となっている。


味☆☆☆

民度☆☆☆

人気度☆☆☆

不潔だがそこそこ美味い中華を安定して喰えるのでそこそこ行ってた。


会館菜食?的な名前の唐揚げ定食が美味い。4年間なぜか名前を覚えることができなかったため「快感ナッパ」と呼んでいた。


しかし危険物もある。チャーハンと麻婆豆腐は頼むな。

チャーハンは何故かバームクーヘンの味がしており、麻婆豆腐は深さが1mmしかない超浅いボリュームに欠ける内容のため「麻原の湖」と呼んでいた。(オウムのアニメで麻原が湖を歩くシーンがあるが、そこのコメント欄が水深1mmで埋まっていたため)


そして一応スープも無料提供されているのだが1番乗りのDQNどもに具を全部さらわれ毎回我々は黄色い何かの液体だけを飲まされる羽目になっていた。罰ゲームの如く惑星プリンスタスープと呼んでいた。

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またここには米良さんと呼ばれる強力過ぎる用心棒がいた。米良さんをいかつくした女か男か不明なヤバい店員が働いており、営業時間終了間近になると徘徊をし始めて片付けないで残っている学生に「お前、自分で洗えよ」と脅しをかけてくるのだ。


そんな物騒な奴雇う前にもっと直すとこ直せやと突っ込みたくなる笑



食器の片付けは先におぼんを別のところで片付けて、その後滑り台みたいなところに一つ一つ放り込めば済むのだが、大学1年の時におぼんごと滑り台にぶち込んでしまい洗い場から「ぎゃあああああ!!!誰よぉ!!」と叫ばれた伝説を残した場所でもある。あの時近くに米良さんがいたらまじで大変なことになっていた。。



色々文句はあるが悪くはない食堂なので弾かれた人たちの救済の地となっている。


この2階にも食堂がある。5つ目の食堂で名前は忘れたが

「ノクターン横丁」と呼んでいた。

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味☆

民度☆

人気度☆


全てが最底辺の食堂だ。在学時代はデスイーターの溜まり場となっており、ラインサップ(アズカバン)と並び2大スラムとなっていたがこちらもコロナ禍で民族浄化に成功したらしく今回訪れた際に初めて平和な姿をみることができた。


ちなみに3階は文化祭委員会の社畜小屋となっている。


ここから上に進むと大学の心臓部とも言える第4サティアン(4号館)がある。

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就活支援センター、奨学金関連、資格関連などなど社会の現実を突き付けてくる事務基地となっておりここに向かう生徒からは一切生気を感じ取ることができない「鬱」のイメージが強い建造物となっている。勿論講義室もちらほらある。



この第4サティアンの脇道を少し進むと、、


6つ目の食堂「グリーントップ」がある。

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味☆

人気度☆☆

民度☆☆☆☆☆☆


尋常じゃないくらい不味い食堂である。省かれた位置にあるというのと味の問題で不人気なため民度は一番良い。奴隷階級の学生の憩いの場としてはしっかり機能している。


基本自分はどんな食事も絶対に残さない主義を持っているのだが、ここではあまりの不味さにカツカレーを残してしまったのだ。(添加物が入っていた?あと豚じゃない何かを使っていたような)


ここの片付けは先に残飯を捨ててからベルトコンベアに乗せれば済むのだが、右も左もわからない大学1年次にそのカツカレーを残したままベルトコンベアに乗せてしまい


友人「おまっ!カツカレー!!」

私「ん??」

ウィーーーーーン

ガッシャーーーん!!!


洗い場「ぎゃああああああ!!!!」

という事件をここでも起こしてしまった。。許せ。。 


余談だがこのクソまず食堂の下に活断層があるという謎の都市伝説も一時期流行った。信じるか信じないかはあなた次第といったところだ。



そこから上に登ると超豪華な第3サティアンが出迎えてくれる。タワーである。

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ここは教授達の住処となっている。くそ!!学生にも少しこの豪華さを分けてくれ。


すぐ隣には同じく新設された第2サティアンが構えてる。

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ここはスタジオ兼講義室みたいなものが詰まっており高度な技術を使った最新鋭講義が可能な施設となっている。

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そしてこの西側の一番上にようやくお出ましの第1サティアンが待っている。

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山のてっぺんにあるため徒歩勢、バス勢のどちらも泣かせてくる魔宮だ。見た目も中身も個性がなくただただ苦痛の城という印象しかない。1限1号館というワードは専修生にとっては死の羅列と言える。


そのすぐ隣に図書館の分館があるがそこは割愛。



いかがだったかな?

これが専修の全貌である!!!!


色々怪しいところだったり不便な立地ではあるが日大みたいなバラバラ事件なキャンパスよりも要塞キャンパスを楽しみたい学生にはうってつけの大学である!!



おまけ

こんな山の中じゃ近くにデートスポットがない、とお困りの方に超おすすめスポットを教えたい。



「岡本太郎記念館」だ。

グリーントップから徒歩5分ほどでいける観光スポットである。


あの有名な岡本太郎の歪な作品がたくさん展示されているのだ。


「ペニーチョーク」と「陰毛」

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「アナルこぶし」

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「アイアンマンコ」

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中に入れなくてもいくつか作品が転がってるので散歩にもうってつけである。


(実際の作品名は違います。2回連続で理不尽な理由で入館できなかった私の腹いせです。許せ)



これにて裏オープンキャンパスは終了。ボロクソ記事になってしまったが、自分の感性を強化してくれた聖地であり大切な友人にたくさん出会うことができた大切な場所である。

あなたも自分だけの人生の拠点となった場所を自分が育てた色に染めて紹介してあげて欲しい。

私の場合は恩返しのつもりが経営妨害につながりかねない内容になったが、、(笑)


人生の分岐点に後悔はつきものだが他人が通らなかったルートを通れた自分の人生に誇りを持ち、これからも生きていきたいと思えた。

これにて

おわり


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